アーユルヴェーダでは、
スパイスをよく使うんですね。
肉料理などの重たい食材の消化を助けたり、
腸を温めて代謝をよくしたり、
さらにはヴァータ、ピッタ、カパの3つのエネルギーを
調整する力もあるので、
アーユルヴェーダでは重要な存在
「そのスパイスを使ったレシピを教えて」
と、リクエストを頂いたので、
今日はそれにお応えしようと思います。
その前に、
「どんなスパイスがいいの?」や、
「スパイスの何がいいの?」かを
お伝えしておいた方がいいと思うので、
今回は、スパイスの良さについて、
次回は簡単なレシピをご紹介します
消化力を高めるスパイスの代表格ですね。
胃腸を温めて、ヴァータ(風のエネルギー)とカパ(水のエネルギー)を整えます。
生のしょうがを刻んだり、すり下ろしたりしたものを、
スープや炒めもの、煮物などに使うといいですね。
ジンジャーパウダー(粉末)は、生よりも刺激が強いため、
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃腸炎などの症状のある人は控えた方がいいです。
生のしょうが1片を刻み、少量のレモンとひとつまみの岩塩をかけたものを、
食事の10〜20分前に食べると腸の働きを助けます。
(胃が弱い人は控えめに
)
ヴァータとカパを整え、胃腸の消化液分泌を促して、栄養吸収を助けます。
油で炒めて風味を出したり、仕上げに振りかけると、
料理の味を豊かにしてくれます。
消化力を上げるだけでなく、腸をはじめとする体内の毒素を浄化し、
お腹の張り、胃痛、吐き気、下痢などの症状を改善する効果も。
クミンシード(種子)とジンジャーパウダー各小さじ1/2を混ぜて、
1日2〜3回噛むと、下痢の改善に効果的
過剰な食欲を抑え、3つのエネルギー(ヴァータ、ピッタ、カパ)を整えて消化力をアップします。
クミン・コリアンダー・ジンジャーパウダーを
同比率でブレンドし、昼食と夕食のあと、
白湯に混ぜて飲むと、健康なお通じを促しますよ。(下痢のときは控えてね)
3つのエネルギーを整え、胃腸の健康を保つほか、
ガスを抜く効果や、利尿作用もあります。
フェンネルシード(種子)を炒って煮出した
ハーブティーは痔にも効果あり
3つのエネルギーを整え、腸内の細菌の働きを整えて消化を助け、
ガスの発生を防いでくれます。
抗酸化力が高く、血液の浄化や肝臓の機能を助ける効果も
3つのエネルギーを整え、からだをあたため、
組織の形成をサポートします。
月経痛など婦人科系の症状にもよく、
神経強壮、強心作用も
この他にも、
ブラックペッパー(粉末)、カルダモン、シナモン、クローブ、ミント
なども、
ヴァータとカパを整えからだをあたため、
消化力を上げてくれますよ
ダイエットしてる人は、上手に取り入れるといいですよ
アーユルヴェーダ式
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Manami☆Jyoti



