ここ最近はお酒飲まなくなったんですけど、


昔は、お酒が大好きで、


毎晩のように飲んでたんですね。









アーユルヴェーダのクリニックで働き出した頃、


お酒は控えめにするように言われてたんです。







なぜかというと、


こころにもからだにも良くないから。






お酒が持つ性質には、


熱い、乾燥している、鋭いなど、10の性質があるんですが、


それがオージャスと呼ばれる


生命を生き生きと輝かすエネルギーと正反対の質で、


このオージャスを破壊し蝕んでいくからなんです。





科学的な見地でも、アルコールは飲む量に比例して、


脳の神経細胞を破壊することがわかっていると言われていますよね。








そこで、当時の私は考えました!


アーユルヴェーダってとにかく身体を温めることを大切にしてるので、






「お酒も温かいのを飲めばいいだろう!!」





というわけで、




焼酎をお湯で割り、梅干しを入れて飲む


という飲み方に変えたんですね。




「よし、これなら身体も温まるし、いい感じだ!」





と思ってたある日、


クリニックの先生に、


「お酒やめたの?」と聞かれたので、






「最近は、焼酎お湯割りに変えましたよ、

からだを温めた方がやっぱ良いですよねーニヒヒ





と、「どーだー!アーユルヴェーダ生活してますけど」と言わんばかりに


胸を張って答えたら、









「それ、
もっと悪いから。。。」



と、まさかの答えが返ってきたんですよ滝汗







なぜ?
なぜ身体をあたためながら飲んでるのにチーンチーンチーン






すると、


「アルコール温めるとさらにラジャスが増えるよ」


と、、、チーン


ただでさえもお酒はラジャス増えるのに、さらに。。。滝汗







あっちなみに、


ラジャスってココロの性質で、活動性のことなんですが、


バランスのいい状態なら、やる気や挑戦する勇気が出たり、前に進むのに必要なんですが、


増え過ぎるとどうなるかって、


イライラしたり、攻撃的になったりするんですよ。


だから、普段大人しいのに、酒飲むとケンカしたりする人いますよね。








アーユルヴェーダでは、飲み物も食べ物も


温かいものをオススメしてますが、


お酒に関しては、温めないほうがいいんです。








そして飲むなら昼の方がいいですし、 


飲んだ後、時間をおいて


温かい牛乳


を飲むといいですよ。


オージャスの高い牛乳によって、


毒消し的な効果が期待できるのでウインク