昔は、ヨーグルトを毎朝食べてたんです。
なぜかというと、
テレビで、ヨーグルトは、
「乳酸菌(善玉菌)が悪玉菌の繁殖を抑え、
腸内環境を整えて食べ物の消化吸収を助ける」
って言ってたから。
そしてなぜやめたかというと、
アーユルヴェーダでは、
ヨーグルトは非常に消化しにくい食べ物だと
伝えてることを知ったから。
実際に試してみたくなったんです。
ヨーグルトはねっとりと重さがあり、
大抵作ってから時間が経過して、
冷蔵庫で保管されたものを冷たいままで食べますよね。
これって日本人の腸には負担が大きくて、
アーマ(毒素・未消化物)になっちゃうんですね。
消化力を乱し、腸を弱めてしまうんですよ。
これを知ってから、気がついたのは、
冷蔵庫から取り出したヨーグルトって、
確かに重くて、食べると胃腸が冷たく冷えるんですよ。
これ、敏感に感じてみないと、全然気がつかなかったんですよね。
特に浄化プログラムをやった後に食べたら
すごく明確にわかったんですよ。
乳酸菌や酵素もそうだけど、体に良いとされてるものって、
きちんと胃腸に届けば、たしかに消化を助けてくれるけど、
体外から摂取することは一時しのぎにしかならず、
腸そのものの消化力を上げて健康にするという
根本的な改善にはつながってないんですよね。
だからといって、
ヨーグルトを食べない方がいいよということではなくて、
水で割ってラッシーにすると消化がよくなって、
腸によい飲み物になります。
現在の腸の状態に合わせたスパイスを入れると
さらにいいですよ
【ラッシーの作り方】
〈用意するもの〉
☆できるだけ新鮮なプレーンヨーグルト
☆常温の水
☆スパイス(下の赤文字を参照)
〈つくりかた〉
プレーンヨーグルト1に対して
水を3〜5の割合で入れ、スパイスを少し入れ
混ぜ合わせます。
〈スパイスの選び方〉
→便がでにくい(コロコロタイプ)
岩塩ひとつまみ+クミンパウダーまたはジンジャーパウダーひとつまみ
→ゆるい・下痢気味(ピーピータイプ)
お砂糖小さじ1/2〜1
→ねっとり(重めタイプ)
岩塩ひとつまみ(水を5〜6倍にして薄めにする)
(クミンパウダーとカルダモンパウダーをひとつまみいれてもOK)
なるべくお昼ご飯の後に飲むのがいいですね。
(消化力が高い時間帯なので)
インド料理屋さんにいくと、
ラッシーがあるので、よく頼むんですが、
そのときも氷は抜いてもらってますね。
せっかくラッシーで消化力アップするのに、
冷たくしちゃったら意味ないので
