糖質制限ダイエット


って、取り組んでる人結構いますよね。









「アーユルヴェーダ的には糖質制限ってどうなの?」


とご質問を頂いたので、


今日は、これについて書いてみますね。









アーユルヴェーダでは、糖質制限ダイエットは、


太りやすい体をつくる


という理由で、オススメしていないんですね。










からだに毒素(アーマ)を溜めずに、


健康的に理想的なからだでいるためには、


食べたものをいかに消化できるか、


消化力を重視しています。










よく、消化のプロセスを焚き火で例えられるのですが、


火の強さは、消化力


くべる薪は、食べたもの


だとして、


火が順調に燃えれば、薪は燃え尽くされ、灰になりますよね。


でも、薪が湿ってたり、量が多すぎたり、火力が弱かったりすると、


うまく燃えず、火は小さくなり、燃えきれなかった薪が残ったりしますよね。


この残った薪は未消化物となって、


からだの中にとどまり続けるんですね。


これがやがて毒素(アーマ)になり、


皮下脂肪となって、メタボを引き起こしたり、


健康上の不調になるんです。









それで、炭水化物というのは、


「燃えやすい薪」にあたるもので、


消化にとって重要な欠かせない存在なんですね。








消化の火をうまく煽りながら、


他の薪にも行き渡るよう勢いをつけてくれる存在だとされています。








なので、まったく炭水化物を摂らないというのは、


健康的な選択ではないとされています。


とはいえ、食べすぎると消化不良を起こしてしまうので、


賢く選んで、取り入れることがオススメですねウインク











消化しやすい穀物を、上から順番に並べてみると、、、



大麦

ライ麦

☆コーンフラワー

☆バスマティライス(インディカ米)

☆オートミール

そば

☆雑穀

全粒粉

☆白米

☆玄米

漂白した小麦粉

うるち米(もち米)



の順番になります。







私たちが主に主食としている、


お米、パン、パスタ、うどんなどはすべて


「重い」とされる食べ物なんですが、


消化力があれば問題ないですが、胃腸が疲れてるときは負担になるんですね滝汗







なので、からだが重いときや、ダイエット中は、


白米に押し麦(大麦)を混ぜたり、


オートミールやバスマティライスがオススメです。







また消化力の高いランチの時に、重いものをしっかり食べて、


朝晩は軽く控えめなものにするというのも、


アーユルヴェーダのオススメな炭水化物の摂り方ですね。








炭水化物って、完全に抜くと、食事に対する満足感が得られず、


ストレスが溜まり、結局やけ食いからのリバウンド笑い泣き笑い泣き笑い泣き


しやすいともいわれているので、


種類と摂るタイミングをコントロールするのがダイエットの鍵ですねウインク