maruko家長男の後日談です・・・ひと騒動ありました。
先日、学校で頭を打ってCT撮ったけど異常なし。あ~よかった!!
と思っていたんですが・・・
実はあれからも軽い頭痛と吐き気が続いていました。
でも、CTを撮ったときに2~3日はそんな症状が続くかもしれないと言われていたから、
そんなものなのかなぁと思っていたし、鎮痛剤とむかつき止めの薬を処方されていたので、
それを使っていたんです。
それが、CT撮った次の日から3日間高熱が出て、おとといの朝もまだちょっと熱があったし
頭痛もするというので、病院へ行きました。
そこで髄膜炎の疑いありと言われ、検査をすることに。
CT・血液検査・髄液検査の3種類。
まずは血液検査をと言われ、採血ルームで採血。
この採血が今回の騒動を巻き起こしました・・・
今回3本の試験管?が用意されてましたが、元々血管が細く採血するときはいつも苦労する長男、
やはり今回もなかなか採血できません・・・
注射器を引いてもほんの少ししか採れず、注射器の引くところが引き戻されてしまうような状況です。
担当者はとても苦労しておられて腕を変えたりしていたんですが、2本採ったところで吐き気がすると
言い出し、少し横になることに。
でも休んでいてもますます具合が悪くなり、だんだん息が荒くなってきました。
なんだか意識もうろうといった様子です・・・
その状態でどうにか3本目の採血を済ませましたが、もう自力では立ち上がれないので
ストレッチャーで運ばれ、CTを済ませた後、髄液検査をする部屋まで行きました。
でもこのままでは検査できないし、治まるのを待ちましょうということで、人差し指にクリップ
みたいなもの、腕には血圧を測るもの、胸には心電図をとるためのものをつけられ、
(本当は点滴用の血管も確保したかったらしいのですが、もし「針を刺したこと」が原因だったら
悪化する可能性もあるのでしないことにしますと言われ)様子をみることに。
横になったままずっと休んでいてもますます状態が悪くなり、目も開けられず受け答えも
あまりできなくなってしまいました・・・
こんな状態、初めてです・・・どうなってしまうんだろうと怖くなるワタシ。
担当医師も駆けつけ、様子を見てくれましたが採血でこんな状態になるなんて・・・と
首をかしげるばかり・・・
ひょっとしたら過呼吸かも・・・ということで紙袋を渡され、口と鼻を紙袋で覆い様子を見ることに。
それから約3時間後、ようやく息も楽になって話もできるようになりました・・・
あぁ、よかったと思いましたが、まだ髄液の検査が残っています。
たしかルンバールというらしい。
髄液は、背骨のところに針を刺しそこから取るんだそうです。
もし「針を刺す」ことでこんなことになったのだとしたら、再発という可能性も・・・
それで、入院してルンバール後の経過観察をしましょうということになりました。
心配なのでワタシも付き添いで病室に泊まることに。
長男には気分を落ち着け少し眠くなるという薬を飲ませ、緊張せずにすむように
病室での処置となりました。
ルンバールをする際には、麻酔もしたので知らないうちに終わっていたと本人は
言っていました。
その後は出された夕食もすっかりたいらげ、元気な様子。
ひまをもてあましていましたが、夜になってから夫に本やi-Podを持ってきてもらい
それでひまをつぶしながら過ごしました。
意識ははっきりしているし、ちょっと頭痛はあるけどなんていいながらも、病院の食事だけ
では足りなかったらしく夜になんか食べたいと言い出したり元気な様子・・・
でも、やっぱりワタシは怖かった・・・
長男が寝ているとき、これは寝ているの?意識がないの?と不安になったりもして
うたたねはするもののちゃんと寝れず・・・
幸い検査結果には異常はなく、恐れていた意識もうろう状態にもならなかったので
無事、昨日の夕方退院してきました。
まさか採血であんなことになるなんて、思いもよりませんでした・・・
あんな想いをして検査しましたが、異常はみつからず。
高熱の原因や頭痛の続く原因はなんだったのかわからずじまい・・・
なんともなかったのはよかったんだけど、どうにもすっきりしない感じです。
今日は長男、昼近くまで寝ていましたが、ちょこちょこ夏休みの宿題をしたり
寝ていたりとゆるゆると過ごしています。
新学期まであと少しだけど、しっかり体を休めて元気に新学期を迎えて欲しいと
思います。