ご覧いただきありがとうございます。
前回1月23日に開催しました弦楽道場を、再び3月6日に開催予定です。
↑前回の弦楽道場の様子(大勢お集まりいただきありがとうございました!!)
前回のテーマは機能和声のいわゆる「おじぎのコード進行」についてと、音の響きの感じ方、考え方などについてでした。
前回のテーマを踏襲しつつ、今回のメインテーマは
「運ぶとはなんだろう」
ということです。
音を運ぶ、音楽を運ぶ、弓を、身体を、響きを、
表現の仕方は色々ありそうですが、これに類することを、楽器をやっていると言われることが多いかと思います。
特に古典派の低音パートや、ロマン派のメロディーパートは、言われることが多いかもしれません。
今回は音階練習・ドミナントモーション(おじぎ進行)の中でそういった感覚に気を付けながら練習していきつつ、
舞曲を例に、音楽を運んでいくこととはなんだろう、ということを意識して練習することをしたいと考えています。
クラシック音楽の基本は「世俗の歌」「宗教由来の歌」「舞曲」などに多くの要素が詰まっているように思います。
なので、今回の楽曲のラインナップは
バッハのメヌエット三番
パーセルのブーレ
バッハのガボット
アイリッシュのジグ
という舞曲と、
前回と同様に、讃美歌である
Allein Gott in der Höh sei Ehr
を練習したいと思います。
楽譜はコチラです
ヴァイオリンの1st 2ndは任意選択ですが、状況を見てこちらから指定させていただく可能性もございます。
以下、イベントの詳細です。
弦楽道場@根津
日時 3月6日(日曜日)の午後18:00から21:00まで。(会場は17:30から入場可能)
場所 不忍通りふれあい館 地下一階ホール(千代田線「根津」駅下車徒歩2分
定員 30名まで(密を避けるため前回よりも定員を少なくします)
見学 10名まで
参加費 1500円(見学は無料です)
持ち物:楽譜 譜面台 楽器
曲の難易度は、バッハのガボット(フランス組曲のわりと有名なやつです)がちょっと難しめと思いますが、
それ以外はスズキの1~2巻レベルに収まっています。
参加を希望される方は
mannmaru399@gmail.com
まで
氏名
楽器(経験年数も)
希望パート(ヴァイオリンのみ)
見学の場合は見学希望とお伝えください。
また、ぜひお知り合いの
「弦楽器を初めてまだ間もないけれど、合奏機会があったら参加したい・・・」
という方がいらっしゃいましたら是非ご紹介くださいますと嬉しいです!!
よろしくお願い致します。
主催者プロフィール 大澤久
東京藝術大学音楽学部器楽科チェロ専攻卒業。
在京のアマチュアオーケストラのトレーナーや、
オニオン弦楽合奏団を主宰し、編曲・指揮も手掛ける。