SLAM DUNK(スラムダンク) | |
---|---|
漫画 | |
作者 | 井上雄彦 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
レーベル | ジャンプコミックス |
発表期間 | 1990年 42号 - 1996年 27号 |
巻数 | 全31巻 完全版全24巻 |
話数 | 276話 |
『SLAM DUNK』(スラムダンク)は、井上雄彦 による高校バスケットボール を題材にした日本 の少年漫画 作品。略称は「スラダン」。『週刊少年ジャンプ 』(集英社 )1990年 42号 - 1996年 27号にて連載。全276話。単行本 は全31巻、完全版全24巻。
中学3年間で50人もの女性にフラれた高校1年の不良少年 ・桜木花道 は背の高さと身体能力からバスケットボール部の主将の妹、赤木晴子にバスケット部への入部を薦められる。彼女に一目惚れした「初心者」花道は彼女目当てに入部するも、練習・試合を通じて徐々にバスケットの面白さに目覚めていき、才能を開花させながら、全国制覇を目指していく。
本作は連載を唐突に終了した。物語がインターハイ のトーナメント戦 の途中にあり、後の対戦相手かのように登場した名朋工業、愛和学院、大栄学園らとの試合は描かれないままの終了であった。
連載について作者は本誌のあとがきで「続きはやりたい」とコメントを残している。実際、本誌上では最終ページに「第一部完」と書かれて終了している。また、ジャンプ・コミックス の紹介でも既刊(全31巻ではなく、以後続刊)扱いされている。しかしながら、10年以上が経過した現在でも本格的な続編の話はない。なお、単行本の最終回最終ページでは、本誌とは異なり「第一部完」という言葉がない。そして最後に作者のあとがきが載せられている。また、『ジャンプ』とコミックでは最終話の台詞が若干異なっている。
感想
登場人物の描写に関してはいずれにしても癖の強い人物が多く好き嫌いは分かれるところなのと、主人公である桜木花道が驚異的なペースで成長して才能を開花させていく姿も冷静に見たら普通ではありえないところではありますが、逆にこういった一見するととんでもないながらリアリティかつ現実味のある要素と描写がこの作品の一番の魅力だと自分としては思っています。
評価は100点中90点です。