『BLEACH』(ブリーチ)
『BLEACH』(ブリーチ)は、久保帯人 による日本 の少年漫画 。および、それを原作としたテレビアニメ 作品、ゲーム 作品。2001年 から『週刊少年ジャンプ 』(集英社 )にて連載中。
本作は、ひょんな出来事から悪霊 ・虚(ホロウ) の退治者(死神 )になってしまった高校生 、黒崎一護 とその仲間達の活躍を描いた漫画。初期の死神代行編はエブリデイ・マジック 的要素もあったが、尸魂界編からはその要素は失せ、バトル中心のストーリーを展開する。ストーリーの設定や伏線は前もって考えているとジャンプフェスタ 等で作者が公言していたが、実際はキャラクターを先に作り、漫画を描きながら考えている。
主な舞台は東京にある架空の町、空座町 。本作の世界観は人間が住む現世と天国や死後の世界に位置する尸魂界(ソウル・ソサエティ) と地獄、本作における悪霊・虚達が住む虚圏(ウェコムンド) で構成されており、死神が魂魄の成仏や虚の退治を行い、世界の均衡を保つ調整者とされている。
タイトルの『BLEACH』は、「死神をイメージする黒の反対である白を連想させる言葉を選ぶことで、黒をより引き立たせる」という意味から付けられた 。単行本の巻頭や作中に度々作者が作っている詩が使用されている(他からの引用もある)。
第50回(平成16年度)小学館漫画賞 を少年向け部門で受賞。作品の累計発行部数は6000万部を突破した(2009年10月現在)。海外でも熱烈な支持を受けている。
ストーリー
とても霊感が強い高校生・黒崎一護 は、悪霊退治に来た死神・朽木ルキア と出会う。最初は死神の存在を信じなかった一護だが、人の魂を喰らう悪霊・虚(ホロウ) に襲われたことでルキアを信じざるを得なくなる。家族を悪霊との騒動に巻き込まないために虚に立ち向かう一護だったが、普通の高校生が虚にかなうはずがなく、一護をかばったルキアは重傷を負ってしまう。絶望的状況の中、ルキアは最後の手段として一護に死神の力を分け与え、一護は死神となって虚を退治した。
しかしルキアの予想以上に一護が死神の力を吸い取ってしまったため、ルキアは死神としての力をほとんど失ってしまう。そこでルキアは自身の力が回復するまで一護に死神代行を務めるよう迫る。一度は断る一護だが、ルキアに家族を救われた恩に報いるため死神代行を引き受け、その後さまざまな騒動に巻き込まれる。
感想
キャラセンスとバトルシーンの上手さは高く評価したいと思います。
ソウルソサエティ編まではほぼ最高でした。ラスノーチェス編辺りからバトルやストーリー展開に若干苦労しているように感じますが、自分的にはまだまだ面白い漫画のひとつです。
若干キャラ同士の力関係がおかしいと感じたり展開が遅いと思うことはありますがぜんぜん許容範囲です。
評価は100点中79点です。