月刊ウルトラジャンプ「スティール・ボール・ラン」を更新します。
今月は49Pで登場しました。
コミックスも既に19巻と、ジョジョシリーズ最長となっている訳ですが、ボスキャラとの戦いも随分と長くなっている印象です。
第5部・第6部が集団でボスキャラと戦っていたのに対し、この第7部はボスキャラの大統領とディオなどの各キャラがバラバラに戦っている分長くなっている感じですね。
しかも今ではライバルたちがほとんど倒されてしまい、もうジョニィとジャイロしか戦える者はいない!?
第5部・第6部では最後まで仲間たちで戦っていたのに比べると、随分と状況は厳しい様です。
果たして、この第7部のクライマックスには何が待っているのか!?
いよいよ遺体の能力も発動です!!
いよいよ最後の超常現象が起ころうとしている!!
遺体と一体になり異様な姿に変貌したルーシー。
その彼女を中心にして、家具類から土地に至る多くのものが引き寄せられ始めたのである!
ホット・パンツは窓枠が体内に“引き寄せられ”心臓を貫かれて死亡!
しかも、どうやらこの能力はただ“引き寄せられる”だけではないらしいのです!!
「『ルーシー』を中心にスキ間の面が空間に…出来ている。」
その空間のスキ間を大統領が自在に動ける!?
しかもこれは大統領の能力なのだという。
「D4C」は異次元を移動する事が出来る能力だった。
そこに空間を移動する能力が加わる事になる!?
これは…第三者から見た場合、ヴァニラ・アイスの時の様に姿が消えたり現れたりするのでしょうか?
今回、衝撃的だったのが機関士でした。
大統領の他に機関士がいる事は分かっていた。
だが、その機関士がこんな事になっていようとは!!
体の後半分が鏡をはさんでとなりの世界にひっかかっている。
しかも、そっちの機関士はすでに殺されていて、もがれた手足が体に縛り付けられていたのです!
もし握っているハンドルを放せばとなりの世界に入ってしまい、機関士は死亡確実!
手前に引き出した場合、手足が破壊されてしまうのです!!
正に究極の選択。
手足を失っても生きていたいと考えれば、手前に引いてもらうのも一つの手ですが…。
とりあえず彼は、手がしびれて外れる前にジャイロたちが大統領を倒す事を期待するしかない様です。
給料は安いのに(笑)悲惨すぎます。
列車と平行して馬を走らせるジョニィ。
ついに大統領を目の前にするのですが、大統領はルーシーを盾にしようとするのです。
だが!
ジョニィの目は“殺人者の目”!
黒い炎が映った瞬間、ルーシーも一緒に“タスク弾”で撃ち抜いたのだ!!
だが、どうやらルーシーを犠牲にするつもりではなかったらしい。
回転の力で“穴”が移動を開始!
逃げようとする大統領の体に取り憑こうとしていたのです!!
これに対して大統領は新聞紙で“挟んだ”のだが…!?
何と、“タスクの穴”は異世界に送れない!?
あらゆる物体を異世界に送って来た大統領。
だが、「穴」は物体ではない!
タスクの攻撃は防ぐ事が出来ないのだ!!
ジョニィの攻撃は大統領に有効!
これが大統領攻略のキッカケになるのか!?
そう思われたのだが…。
何と、空間のスキ間に入ってタスクの攻撃を遠く離れた見知らぬ農夫に移してしまったのです!!
ルーシーは女神だと言う大統領。
この現象ではルーシーのゆがみに「吉良」たるものが引き寄せられている。
「害悪」はろ過されてどこかの誰かに吹き飛んだのだ!
結果、スキ間にはこの世の「良い事」が残る!!
これは「円卓のナプキン」だッ!!
という事で、どうやらこの現象が大統領の目指した「最初のナプキン」らしい。
何やら、少々分かりにくいのですが、“空間を支配する能力”と考えていいのでしょうか?
ただ、これで遺体の能力が全てではないかも知れません。
(ポコロコのスタンドもある意味「ナプキン」の様な気もする。彼のところには「幸運」しか訪れないのだ!)
一方、ジャイロは魚に噛まれた傷が腕の中を“引き寄せられ”てしまい、首の血管を破壊されてしまったらしい。
これは…リタイヤなのか!?
状況としてはジョニィと大統領の一騎討ちの様相。
空間のスキ間を移動してジョニィの前に大統領は現れるのだが…。
このままでは全員倒されてしまう!?
ジャイロは恐らく鉄球の回転か何かで血を止めるんじゃないかと思います。
ジョニィの危機を救うのは彼しかいませんからね。
いよいよ登場した「最初のナプキン」。
果たして、この事態をジョニィたちはどう乗り切るのでしょうか!?