人の悲しい気持ちや悲しみや怒りを

自分のことのように受け取ってしまう。

人の気持ちを繊細に感じ取ってしまう。

大きな声で怒鳴っているのを聞くと気持ちが萎縮してしまう。

敏感すぎて毎日が疲れる。

 

日本人の5人に1人がHSP(Highly Sensitive Person)と言われています。

 

私はHSPの中のエンパスです。

もともと自分と他人の感情の境界線がありません。

私のもっとも古い記憶は、5歳のときに聞いた大人の会話。

話と本心が全く違うということに心底驚きました。

大人って怖い。とても傷ついたのをよく覚えています。

以来、人見知りです。

 

他人の感情が常に流れてくるので、

「私とあなた」が別であるということに長らく気づきませんでした。

思春期はHSPの特徴が全開。

繊細すぎて毎日が神経性胃炎で薬が手放せない日々でした。

 

大学生になってアルバイトをするようになると

人の気に当たって家に帰ると倒れ込むという毎日に。

渋谷など雑踏をちょっと歩くだけで疲労が激しく

社会人になってからは通勤電車に乗れずタクシーで会社に行くか

時差出勤していました。

1日の終わり、ドアを開けると倒れ込むということは改善しませんでした。

 

私は体力がなく身体が弱いとずっと思っていました。

 

私がエンパスだということを自覚したのは10年前。

生きてる人だけでなく、

身体を持たない人や理解できない存在からも影響を受けるようになり、

私を取り巻く状況が騒がしくなってきたからです。

私は、人生のほとんどを自分以外の感情に振りまわされ、

異常な疲労と戦っていました。

(ひどいときで血圧が60/30。このまま死ぬかもと思ったことは数知れません)

 

現在は、

他人との感情に割としっかり線が引けます。

通勤電車にも乗れますし、家に帰ってから家事をする元気があります。

じつは、体力が人並み以上あるということもわかってきました。

 

今でも

怖い映画やドラマは見れません。

東京ビックサイトや幕張メッセといった大型施設には行きません。

病院にも行きません。

ディズニーランドにも行きませんし、

来年の東京オリンピックは家でテレビ観戦します。

 

今の私は行動力がありますが

行動を間違うと体力を根こそぎ奪われてしまうので

自衛はしています。

 

疲れそうな場所にいかなくてはいけないときは、

自分のオーラを自分の身体の真ん中にまとめ

芯をつくるイメージをして自分を整え

目的に集中します。

 

私が生活の質を劇的に改善できるようになったのは

自分をちゃんと理解できたことです。

 

自分の体質を理解し

私は他人の感情に影響されることはもう必要ない

と強く宣言し、

私は何者なのか、どう生きていきたいか

ということがわかって

自分に集中できるようになると同時に

徐々に他人に影響されることがなくなってきました。

 

ふいに湧いてくる感情があると

これは私の感情? と自分に問いかけ

私じゃないとわかったら手放せるようになりました。

 

相手のしたいことがわかってしまうので、

相手に合わせてしまうことが多かったのですが

(昔はそれが私のしたいことだと勘違いしていました)、

今は自分がしたいこと

という気持ちを優先させることができるようになりました。

 

私自身に耳を傾け、自分を軸に置くようになったら

生活していくことがラクになってきました。

 

今、周りの人に影響され疲れてしまっている方がいたら

しんどい思いをされている方がいたら

ご自身を責めないでください。

 

あなたのせいではなく

生まれ持った性質です。

その個性をどのように生かすとラクになるかを考えてみてください。

自分に集中すると他人の影響を受けづらくなります。

楽しく集中できることを探してみてください。

 

必ず解決策が見つかります。

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