マナー教育クリエーション協会の若槻です。
子どもたちに向けて絵本の読み聞かせを行っております。
最近のお気に入りの本はこちら
「ぼくは ちいさくて しろい」
作:和田 裕美 さん
絵:ミウラナオコ さん
です。
『ちいさくて、まっしろなペンギンがいます。
そのペンギンは、
他のペンギンと比べると、
黒い部分も灰色の部分もないし、
身体も小さい。』
そんなペンギンから、
みんなそれぞれに良いところがあって、
自分の特徴や良さを見つけ、
それを大切にしていく。
自分には自分の良さがあり、
お友達にはお友達の良さがある。
そんなことに気がつく事ができる絵本です。
読み聞かせを定期的に行っていると、
子どもたちの頭の中で物語の内容を想像するスピードが、
以前に比べ少しずつ早くなってきているのを感じます。
これは、学校での生活にも繋がってきているようで、
先日、ある先生からお声をかけていただきました。
「子どもたちの、相手の言いたい事を想像して、考える力がついてきた」
そして、自分の考えを、自身の言葉で伝える事ができるようになってきている」
読み聞かせは子どもたちの学力アップだけでなく、
社会生活に大切なものを築いてくれます。
「子どもの感性を豊かにし、想像力を育てる」
これからもそんなお手伝いができたらいいなと思います。
一般社団法人 マナー教育クリエーション協会
