2011年3月15日の今日、
株式会社レ・ミゼラ 代行事業部は
事業初めを迎え、正式にスタートしました。
ほんの4日前、
かつてない程の地震と津波が日本列島を襲い
この日本は甚大な被害に見舞われています。
家族・親戚・友人の安否がわからず
不安な時間を過ごされる方、
住まいも職も無くし、
この先の明かりを見つけ出すのに必死の方、
そして今も救助を待っている方々・・・。
比較的被害が小さかったと言える首都圏でも
輪番停電等によって、
これまでの日常とは違う生活への
柔軟な対応を求められています。
あなた、すごい時に
事業を始めることになったわね...
母の台詞です。
ーそうだね...
一時そう思いました。
でも…いや、そうじゃない!
今の日本は、ニュースを見たって、
ラジオを聞いたって、
ツイッターを読んだって、
どこもかしこも
頑張ろう!乗り切ろう!の気運で
満ち溢れています。
被災地の方も毎日を必至で生きておられる。
外国メディアも
「強い日本人だから大丈夫と信じている!
応援しています」
と見守ってくれています。
状態は違えど、
こんなに沢山の人が、同じ時期に、一緒に、
ゼロから頑張っているって、
何て心強いんだろう!
こんなに励ましを貰える状況にあるなんて
そうそうない!
複合機や家具の購入など、
現段階での収入を上回る支出をしているところからのスタートなので、当然経済面で言えばマイナススタート。
でも、日本全国の人が前を向いて、
上を向いて歩んでいる。
これはとても勇気と励ましを貰えることです。
そして、こんな私でも、
この起業を波に乗せられたら、
同じゼロからスタートしている人の
励みになることもあるんじゃないだろうか?
そう思ったら、頑張るしかない!という
気持ちにしかなりません。
事業展開に不安がないか…
そう言われれば、
まったく不安がないことはありません。
でも、めげちゃいけない。
進む道は後ろにはないのです。
それに、私はどうしてもやりたいのです。
事務(局)の代行の仕事を。
昨日、ニュースでこんな台詞を聞きました。
まだ安否不明の家族がいらっしゃるという
年配の女性の方。
「今生きている人が一番大切なんだから」
お友達にこう言われ、
泣いてばかりではいけないと
水炊きの手伝いを始めたそうです。
生と死は本当に紙一重で決まるのでしょう。
そして、生は意味あるものであり、
決して無駄にしてはいけないもの。
生きている人には、
前を向いて歩く義務があるのだと思います。
今の私に示せる最大の
「前を向いて歩いている」証明。
そのひとつが、
この代行事業部の仕事なのです。
ここに、私の義務を乗せ、夢を乗せ、
歩んで行きたいと思うのです。
そして、おこがましいけれど、この活動が、
実際にお手伝いさせていただく方は勿論、
一緒にゼロからスタートしている人の
励みや助けになることがあったなら、
これ程嬉しいことはありません。
株式会社レ・ミゼラ 代行事業部は
「頑張っている人をサポートする」事業部。
頑張るあなたを
精一杯サポートさせてください。
そして、これからの代行事業部を
是非楽しみにしてください。
ゼロからスタートさせた
この事業、
絶対に成長させてみせます!