日本のころろ・文化や、お箸・風呂敷などについてお話を致しております「Les Misera Culture School~日本に息づく心配り〜」代表・講師の浅海です。
今日は弊スクールの地元に住む小学生3人がお箸講座を受けに来てくれました(*^^*)
<お箸講座> https://www.kokoro-kubari.com/lecture/hashi/
スクールの前を通って、以前から興味を持ってくれていたとのこと。
昨日、お母様がお見えになり、ご予約をいただきました
...実はその数時間前には、ご本人も!「定休日はいつですか?」...と!
お母様はお子様がここに寄られたことをご存じなく、とてもびっくりされていましたが、私はその子の積極性に感服するとともに、それだけ興味を持ってくれていたんだと嬉しくなりました
通常、お箸講座は90分を基本としていますが、今回は小学生ということもあり、また、学びたい(学ばせたい)こともはっきりされていたので、時間も60分に短縮し、特別メニューで開講
「お箸は日本に昔からあるはずで、日本人なのにちゃんと使えないことは恥ずかしいから」
す...素晴らしい!
そして、こんなことも言っていました。
「家族のみんながちゃんと上手にお箸を使えるのに、自分だけ使えないのが嫌」(※)
なんてことでしょう。
私の講座にお越しになる大人の生徒さんと同じセリフ...。
日本人がお箸に抱く心は、世代問わず不変なんだなぁ~そう思えるだけであなたは立派な日本人!と心の中で思わず拍手してしまいました。
講座の途中から、「(次に)お箸で食事をする機会が楽しみ」(※)と言ってくれた生徒さんたち。
このセリフを聞けたことは、講師として本当に嬉しく思います
例えば“白米・ご飯”ひとつとっても、日本のふっくらとしたお米はスプーンでは食べづらく、やはりお箸を使うことが、美味しくいただくには適しています。
“日本食はお箸でいただく食事”であり、“お箸が苦手だったり、毛嫌いする気持ちがあると、日本食自体を美味しく楽しくいただくことはできない”のです。
もちろん今日の数十分だけで、気を抜いても問題ないほどに、お箸を上手く扱えるようになったわけではありません。
数年かけ手に脳に沁みついている癖がありますから。
でも、頭では理屈や形(カタ)を理解してもらえましたから、ゆっくり時間をかけ、手順を追って動かせば正しく扱えています。
今日の正しい扱い方が手に脳に沁みつくまで、根気強く練習してくれたら嬉しいなと思います。
「お箸はじっくり練習をすれば、必ずきちんと扱えるようになるから頑張ってね!」
帰り際にかけたこのセリフに
「はい!」
と元気に答えてくれた生徒さんたち。
今日の講座を通じて、和ごはんを更に好きに、楽しく、美味しくいただける大人に成長してくれますように☆
Nちゃん、Rちゃん、Hちゃん、
ご受講くださり、ありがとうございました。
復習したくなったら、またいつでも寄ってね(*^^*)