日本のころろ文化についてお話を致しております「日本に息づく心配り〜Le point de vue de Les Misera〜」の浅海です。
昨日は(社)和食文化国民会議の五節供プロジェクトキックオフ講演会に参加して参りました(*^^*)
・和食文化国民会議では何故“五節句”ではなく“五節供”と表記するのか。
・五節供とは。謂れや歴史
・五節供の地域の特色、良さ
・七夕の節供・重陽の節供のメニューの提案
などに関する講演を拝聴し、また、七夕・重陽の節句の提案メニューに関しましては、その一部を試食することができました♪
五節供に関しては、マナー・日本文化の一般知識として学んだことはありましたが、どれもそれ自体を解説するものばかりで、五節供が日本古来の伝統行事ではないことなど、その“由来”に関する情報を知る機会をこれまで持てなかったため、大変勉強になりました
例えば、“五節供”として日本に定着したのは意外と最近。
江戸時代のことだそうです。ご存知でしたか
ー由来を知り、その上で今日のあり方を知るー
何においてもこの手順はとても大切なことです。
先日のブログ『形(カタ)』(https://www.kokoro-kubari.com/blog-180424/ )に記した、“形”がこの“由来”にあたり、その土台を知らなければ、いくら今日のあり方や、直近の歴史を知っていても、その知識は非常に薄っぺらいものになってしまいますものね
日々精進。
知見を広め、自らの持っている知識に肉付けをしていくことこそも、その一つ(*^^*)
そして今回のようにひとつ知識を深めるヒントを得られれば、更に深堀するための手段のヒントを得られるものです。
・・・実はこの“ヒントを得られる”ことが、こういった勉強会や講演会に出向いて得られる一番の収穫なんですよね
目指せ!一を知って十を知る
今回得た五節供の知識は、今後のお箸講座やマナー講座、そしてこちらのブログなどで、折に触れてお話できればと存じます
ご希望をいただけましたらいくらでもお話に伺いますので、お気軽にお声がけくださいませ
ちなみに、直近の五節供は五月五日の端午の節供。
下記URLの五節供プロジェクトのHPに簡単な解説が載っていますので、是非のぞいてみてはいかがでしょうか
http://gosekku-washoku.jp/tanngo/