日本のころろ文化についてお話を致しております「日本に息づく心配り〜Le point de vue de Les Misera〜」の浅海です。
先週の木曜日、とある“実践経営塾”の「第42・43期中堅幹部コース」のフォローアップ研修&卒塾式における60分間の卒塾式講話を担当して参りました。
与えられたタイトルは中堅幹部に期待すること。
私の付けたサブタイトルはこころ息づく振舞いを。
お聞きくださる主な対象者は、当然、各社における“中堅幹部”の方々です。
事細かな、“名刺の渡し方”や“お辞儀の仕方”をはじめとしたマナー講座は何度もご受講になってきたことでしょう。
そこで、私がお話をさせていただいたのは、主に以下の3つのポイント
① 振舞いの基本ルールこそが所謂“マナー”。学び学ばされ続けるのは何故?
② “こころ配り”とはどのようなこと?
③ “こころ配り”ができるようになるには?どう鍛える?
三つ目のポイントについては、私の専門分野の一つである“お箸とお箸使い”を一つの具体例にし、講話を進めました。
もちろん、“お箸とお箸使い”を何故ここで取り上げるのかも交えて
時間も少なかったので、歴史のお話などはほとんどできなかったのですが、お聞きいただいた皆様にはとても興味をお持ちいただけ、講話終了後には展示品を囲って多くのご質問を頂戴したり、懇親会時にも意見交換などを行うこともできました
そして翌日には、心温まるメールも沢山頂戴し...講師としてもとても充実した大変嬉しい機会でございました
他を想うこころ配りで溢れた心地良い、心豊かなコミュニケーションを形成する社会・・・
今よりも、もっともっと、そんな世の中になることを願って、これからも地道に活動をして参ります。
所作全般はもちろんのこと、特にお箸や風呂敷包み結びに秘められた“日本に息づく心配り”は、世代も、役職も、地域も、業種も問いません。
講演や講座のご依頼は喜んでお受け致しますので、(日本)人としてのこころにご興味をいただけます場合には、どうぞお気軽にお問合せくださいませ
お問合せは、https://www.kokoro-kubari.com/contact/ より承ります。