本日もお疲れさまでございます。
日本の精神文化についてお話を致しております「日本に息づく心配り〜Les point de vue de Les Misera〜」の浅海です。
今日は・・・昨日の出来事について、自戒の念を込めて記してみようかと...


昨日の夕方、セミナー会場に向かうタイミングが、銀座へ向かう主人や主人の会社の方々との移動時間と重なったので、せっかくなのでご挨拶もしたいし
などと思い、一緒に移動することにしました。
一緒に移動をしたのは、主人と、主人の会社の会長を務める義父、そして社員さんがお二人の計4人。
蒲田で京浜東北線に乗り換えたのですが、なんとそこで・・・
・・・蒲田始発の電車だったのでガランガランだったのに...!!!
なぜか4人は「会長(義父)+主人」、「社員さんお二人」の二組に分かれてかつ斜向かいに座るではないですか!
え``~っ



なんでまとまって座らないのさー

会社が違うといろいろ違うわぁ~と思いながら、私は「会長+主人」組の方に掛けました。
(ここで、勇気を出して、社員さんたちの方に行けばよかったのよね。そうしたらもう少しお話できたのに。初対面&ほぼ初対面の方だったこともあって今一つ勇気が足りなかった...
あぁ...ここでまず反省...
)
ガタン...ゴトン...
義父と話しながらも「よし。降りる時にはきちんと(社員さんに)ご挨拶をしていこう!」。だって、そのために東横線ではなく、JR利用にしたのですもの。心に決め、その時を待ちました。
そしていざ、品川到着間際。
席を立ち、義父と主人に言葉をかけ、いざ社員さんのもとへ!!!
すると1~2歩進んだところで、社員さんたちの方から笑顔で「こちらで失礼します
」と万遍の笑顔でお声がけが!
そして電車はホームへ~!!
!!!
...何故か...なぜだろう...焦ってしてしまい・・・
本当は、
-いつも(会社を支えてくださって)ありがとうございます
-これからもよろしくお願いします
と言いたかったのですが、口をついて出た言葉は
-ありがとうございます
-よろしくお願いします
・・・
そうです。よりによって肝心の「いつも」と「これからも」を割愛してしまったのです
もぉぉぉぉぉーーー......猛省です。。。
だって...
「ありがとうございます」は、
「こちらで失礼します
」に応えたものとお受け取りになったでしょうし、
「よろしくお願いします」は、
「これからのお客様との食事会、“会社のために”よろしくお願いします」とか
「これからの食事会で“(お酒も入るであろう)会長(義父)と社長(主人)を”よろしくお願いします」
などとお受け取りになった可能性が大ですもの。。。
あ``ぁ...


きちんと気持ちを伝えられなかったぁぁぁ...


先日のブログ『偉大な“ほんの一言”』でも記しましたが、一言を添えるか添えないかで、お相手に伝わる印象を変えることができますが、このように、伝える意味や目的すら変えてしまうこともあります。
(今回の件は、日本の精神文化云々という問題ではなく、コミュニケーション力不足の問題が大きいかと存じますが...
)
自らの心を伝える手段は行動です。
行動には、立居振舞、服装、表情など多くの要素が含まれますが、その一つでもある日本語も、いくら表現豊かでも、きちんと伝わるように口にしなければ正しく伝わりません。
言葉は「敬語」にだけ気を付ければ良いってもんじゃない。
心を伝えるためにはきちんと口にすることが大切!
そして常日頃から、より言葉を丁寧に扱っていなければ!
まだまだ精進が足りん!!!
・・・そう身に染みた出来事でした。
ちなみに、「こちらで失礼します
」と仰って下さった瞬間、お二方とも少し腰を浮かせてくださいました。
そのちょっとした振舞が、その瞬間を更に心地良いものとしていました。
この振舞、日本人らしくて、とても素敵ですよね
海外ではちょっと一言をかけるのに、少し腰を浮かせたり体を傾けたりする習慣はありません。
お二方にとっては身に付いた自然な行動だったのだと思います。
これも日本の精神文化のなせる業の一つですね
今日は・・・昨日の出来事について、自戒の念を込めて記してみようかと...



昨日の夕方、セミナー会場に向かうタイミングが、銀座へ向かう主人や主人の会社の方々との移動時間と重なったので、せっかくなのでご挨拶もしたいし

一緒に移動をしたのは、主人と、主人の会社の会長を務める義父、そして社員さんがお二人の計4人。
蒲田で京浜東北線に乗り換えたのですが、なんとそこで・・・
・・・蒲田始発の電車だったのでガランガランだったのに...!!!
なぜか4人は「会長(義父)+主人」、「社員さんお二人」の二組に分かれてかつ斜向かいに座るではないですか!
え``~っ




なんでまとまって座らないのさー


会社が違うといろいろ違うわぁ~と思いながら、私は「会長+主人」組の方に掛けました。
(ここで、勇気を出して、社員さんたちの方に行けばよかったのよね。そうしたらもう少しお話できたのに。初対面&ほぼ初対面の方だったこともあって今一つ勇気が足りなかった...


ガタン...ゴトン...

義父と話しながらも「よし。降りる時にはきちんと(社員さんに)ご挨拶をしていこう!」。だって、そのために東横線ではなく、JR利用にしたのですもの。心に決め、その時を待ちました。
そしていざ、品川到着間際。
席を立ち、義父と主人に言葉をかけ、いざ社員さんのもとへ!!!
すると1~2歩進んだところで、社員さんたちの方から笑顔で「こちらで失礼します

そして電車はホームへ~!!
!!!
...何故か...なぜだろう...焦ってしてしまい・・・

本当は、
-いつも(会社を支えてくださって)ありがとうございます

-これからもよろしくお願いします

と言いたかったのですが、口をついて出た言葉は
-ありがとうございます

-よろしくお願いします

・・・
そうです。よりによって肝心の「いつも」と「これからも」を割愛してしまったのです

もぉぉぉぉぉーーー......猛省です。。。

だって...
「ありがとうございます」は、
「こちらで失礼します

「よろしくお願いします」は、
「これからのお客様との食事会、“会社のために”よろしくお願いします」とか
「これからの食事会で“(お酒も入るであろう)会長(義父)と社長(主人)を”よろしくお願いします」
などとお受け取りになった可能性が大ですもの。。。

あ``ぁ...



きちんと気持ちを伝えられなかったぁぁぁ...



先日のブログ『偉大な“ほんの一言”』でも記しましたが、一言を添えるか添えないかで、お相手に伝わる印象を変えることができますが、このように、伝える意味や目的すら変えてしまうこともあります。
(今回の件は、日本の精神文化云々という問題ではなく、コミュニケーション力不足の問題が大きいかと存じますが...

自らの心を伝える手段は行動です。
行動には、立居振舞、服装、表情など多くの要素が含まれますが、その一つでもある日本語も、いくら表現豊かでも、きちんと伝わるように口にしなければ正しく伝わりません。
言葉は「敬語」にだけ気を付ければ良いってもんじゃない。
心を伝えるためにはきちんと口にすることが大切!
そして常日頃から、より言葉を丁寧に扱っていなければ!
まだまだ精進が足りん!!!
・・・そう身に染みた出来事でした。
ちなみに、「こちらで失礼します

そのちょっとした振舞が、その瞬間を更に心地良いものとしていました。
この振舞、日本人らしくて、とても素敵ですよね

海外ではちょっと一言をかけるのに、少し腰を浮かせたり体を傾けたりする習慣はありません。
お二方にとっては身に付いた自然な行動だったのだと思います。
これも日本の精神文化のなせる業の一つですね
