皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

今日、駅から自宅まで歩いていると

前にお父さんと、まだ幼稚園年長さん

くらいと見える女の子のお子さまが

2人で手を繋いで歩いていました。

お互いに顔を見合わせてお話しています。

 

私は一人で歩いていたので

少し歩みも早く

追い抜かすかたちになりました。

 

そのときに耳に入ってきたのは

お父さんの言葉でした。

「〇〇ちゃんはあれが見たいんだよね。

パパは今日はサッカーが見たいんだ。

だから~」

と、聞こえてきた会話はそれだけです。

どうやら今日のテレビのことを

お話している様子。

 

子どもも見たいものがあり

お父さんにも見たいものがある

今日はW杯アジア2次予選があるので

お父さんは試合が見たかったのでしょうか。

 

結果、

どのようになったのかは分からないけど

パパも本音を話せる

子どもも本音を話せる

そういう関係でいるって素敵ですね。

 

当たり前に感じるお家も多いと思います。

いつもチャンネルの奪い合いしてるよ~

ってご家庭も多いでしょう。

 

でも、子どもが親に遠慮して

自分のやりたいこと、見たいものを

言えないお家も多いですし

親が、まだ子どもが小さいからと

自分が折れて見たいものを我慢し

“あ~・・あれ見たかったな”

と思い続けるのも良くないですね。

 

自分の中で割り切れていたり

録画して後で見ればいいや

も、いいんですけど

サッカーだとリアルに今見ておきたい!

ということもありますし。

 

今日のお父さんの良いな

と思ったところは

子どもの意見を認めて

そして自分の意見も「パパはね、」

というように伝えることができていること。

テレビだけでなく

これから先もいろいろなことで

親と子、意見を交わすときが来るはず。

その時に自分の意見を言いやすい

聞いてもらいやすい

安心して話せる関係でいること

とても大切ですね。

 

それは一朝一夕にできることではなく

日頃のコミュニケーションや

言葉がけの仕方がとても大切です。

 

相手の意見を受け止めて

自分の意見も伝えられる

子どもにとって、その練習相手は

まずパパとママ。

 

日頃の練習の成果を発揮する場は

お友達や、先生など家庭以外の方と

コミュニケーションを取るときに発揮

できたら最高です。

 

家では自分の主張が必ず通っていたのに

お友達だとそうはいかないことばかり。

 

どう、伝えていいか分からない

→強い言い方になる

 

お友達の意見をどう受け入れていいか分からない

→聞かない、知らないふりをする

 

自分の主張が通らないのは我慢できない

→手がでてしまう

 

そうならないために

お家できちんとパパ、ママの意見も伝えましょう。

自分と違う意見があること

譲り合い、お互いの合致点を探す作業がある。

そんな練習が出来たらいいですねウインク

 

【お知らせ】

5月26日(日)10:30~17:30

キッズマナーインストラクター養成講座

越谷イオンレイクタウン十字屋カルチャーセンター

にて開講致します。

ご興味ある方はぜひどうぞ!