皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

皆様はこの絵を見た時に

まずどこに目が行きますか?

同じ直径の円ですが

右側の上が少し欠けているところに

まず目が留まる方が

多いのではないでしょうか?

 

人は完全な〇よりも

欠けている部分

出来ていない部分に

意識が向いてしまう傾向があります。

 

それは

絵に対してもそうなのですが、

ご自分に対しても。

 

自分のできていないところや

短所、足りないところは

聞かれればいくつも

答えられるのに。

なんならどれほどダメか

エピソードまでつけて

お話することができるのに

 

自分のできている

〇の部分には意識が向かない。

当たり前と思ってしまうのでしょうか。

それとも謙虚な気持ちから?

 

実はかけている部分を見る癖は

他人に対して評価をするとき

人を見るときにも出てしまうものです。

 

自分以外の方に対して

自分と比較して

「あちらの方が優れている」

と見つける方もいますけど

 

会社で、部下や上司の

出来ていない部分にばかり

目がいっていませんか?

 

家で

奥さまやご主人のできていないこと

ばかりに目がいってしまう。

(でもケンカになるから黙っておこう・・とか)

 

子どもに対して

出来ていない部分ばかりが

目に付く。

産まれた時は元気でいてくれたら~

とだけ思っていたのに

元気で学校に行ってるのに

宿題をしないことに目が行く。

宿題はやるんだけど

すぐ取り組まないことに目が行く・・

などなど。

 

欠点は見つけやすいのです。

 

では、そうならないよう

それを避けるようにする

訓練はどうすればいいと思いますか?

 

それはまず自分のできていること

〇な部分に目を向けることです。

自分を認めてあげられると

他人のことを見る視点も

変わってきます。

 

もし絵の欠けている部分が

まず気になってしまった。

という方は

ご自分の〇の部分を見つけて

認めてあげてくださいねウインク