皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

このコロナ禍で

夜の飲み会や会食

昼のランチミーティングや会食

など直接会って話す機会が

減っていたと思いますが

このところ、また増えてきていると

感じませんか?

 

感染対策を行っているお店

を選んだり

自分たち自身で感染に対する

意識を強く持つことを前提に

だいぶ戻ってきているような

気がします。

 

年末などにあった忘年会

お疲れ様会・・などは

全体で行うことは少ないかも

しれませんが、少人数で

会合が開かれることは

あるかもしれません。

 

実際、会が開かれたとき

上司や相手の会社の方とお会いしたとき

ずっとコロナで大変だった話ばかり

していては楽しい会食にはなりませんね。

 

ですが、

何を話していいか分からない。

仕事の話しか思いつかない・・

と思われる方も

多いのではないでしょうか。

 

以前、企業館で勤務したときには

先方の施設を見学して

その後ランチで懇親会を行ったり、

職場や相手の企業の方との会合がありました。


会食の時に会話が盛り上がり

一番話題が大きく膨らんで

皆さんで楽しくお話ができた話の内容は

目の前のお料理とお酒の話です。

 

当たり前のようですが

その場になると緊張して

食べることに集中してしまったり

自分の食べ方に粗相がないか

に気を取られ、話題にすることを

忘れてしまっていたりします。

そして食べた後には

何を話していいか分からず

次のお料理を待つ時間だけが

続く・・そんなこともありました。

 

お店にもよりますが

季節の素材

地域特有の素材

そのお店でしか扱っていない素材

など

話のネタになるものが

沢山あるものです。

 

お酒も

その方の出身地のお酒

お好きなお酒

お勧めのお酒

など話はとても盛り上がります。

 

その方のことを知りたいからと

プライベートのことを聞きすぎると

詮索しているように思われる方も

いらっしゃいますし

話しにくいこともあるかもしれません。

 

でも、お料理とお酒のことでしたら

一緒に食しているというだけで

共通点があり

感情を共有しやすいです。

 

一緒に『美味しい』と思える時間

『季節を共有している』と思える時間

は相手との距離を縮めてくれます。

 

それに、相手のお好きなものを

知るチャンスでもありますね。

知ったら是非次につなげましょう。

『〇〇さんはホタルイカが

お好きなのですね。良ければ今度

ホタルイカを美味しくいただけるお店に

このメンバーでもう一度

ご一緒しませんか?』

などお声をかければ

相手と今後もお付き合いをしていきたい

気持ちが相手には伝わりますね。

 

人と人が顔を合わせて

食事と会話ができる。

それがとても幸せなことだということは

コロナで学んだことの一つです。

もしそのような幸せな機会があったら

是非楽しい時間を過ごしてくださいね。