皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
この週末は
子どもの行事が目白押し
保護者としての役割分担も
あったり
夫が仕事で不在だったので
ワンオペで動きまわりました。
午前中は二人、
そして午後は上の子の行事が
詰まっていました。
しかし午後も下の子を家に1人で
まだ置いておくことは出来ません。
下の子に状況を説明し
がんばって付いてきてもらっていました。
ところが
全て終わって上の子を迎えに行くと
出てきた言葉は
「なんで(下の子)がいるの?」
という言葉。
きっと母と二人になり
甘えたかったのかもしれません。
ですが、その時はそのことに
気が回らず
頑張って待っていてくれた
下の子に対する御礼・・もしくは
「待っててくれてありがとう」
という言葉をかけてあげられないことに
悲しさや怒りの気持ちが
こみあげ、つい注意してしまいました。
するとプイっと脹れて一人で家に帰る
上の子・・
追いかける気にもなれなくて
下の子と二人、なんだかしょんぼりした
気持ちになって歩いていました。
すると下の子が言いました。
「ママ、自分は気にしてないよ。
きっと上の子は疲れてたんだよ。
朝から行事あったし、午後もずっと歩いたり
してたんだもん。
まずはさ、ママはそこを褒めてあげようよ。
きっと上の子はママに褒めて
もらいたいんだよ。」
と言うのです。
そこで私が
「でもさ、さっきの言葉きいて
ママはなんだかイライラした気持ちに
なったり残念な気持ちでとても言えないよ。
だってあなた(下の子)だって
ずっと待ってるだけで疲れたよね。
そこに感謝の気持ちがないなんて
ママは嫌だな。」
と正直にいうと
「その気持ちも分かるけど
自分は大丈夫だよ。
ママに褒めてもらいたいと思っているよ。
だから褒めてあげて!」
というのです。
あ~・・そうなのかもしれないな・・
まずは褒めてあげなくてはいけなかった
のに、解散してママを見て気を張ってた
ところが急に無くなって。
それがいきなり注意されたら・・
「そうだね、ありがとう。
じゃあ良かったところ
頑張ったことを褒めてみるね!
(下の子も)頑張ったね!
偉かったね!!」
と言ったらとても嬉しそうに笑っていました。
あ~・・・
子どもに教えてもらったな。
と思いました。
こちらも疲れてたんですよね。
褒めるって自分にも余裕がないとできない
事かもしれないけど
そこを頑張って褒めてあげると
やっぱり子どもの気持ちは充たされるし
嬉しいだろうし
頑張ったことが報われるのかな
って思いました。
帰ってみたら
以外にも上の子は
ケロっとしていて。
あんなに気にして
語りながら帰ってきた道は
なんだったんだ?
と思いましたが
これもまた良い思い出になりました。
