皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
昨夜、とあることについて
子どもに相談を受けました。
「AとBどうしたらいいと思う?」
・・に対し、
親として選んで欲しいAという答えが
ありました。
でもよく考えれば子どもは
Bでも悩んでいる・・。
ということは
子どもはBも選択肢にあり
気になっている
選んだ姿を多少なりとも想像している
ということだな・・
と思い、少し言葉選びを慎重に
しなくてはいけない・・
と思ったのです。
何故なら、最終的には自分で選んだ
ことに後悔なく、納得して欲しいから。
「ママが言ったから選んだのに
良くなかった!ママのせいだ!」
なんて言って欲しくなかったから。
だから私が思う
Aのメリット、デメリット
Bのメリット、デメリット
を、差別することなく
正直に伝えました。
最終的に子どもはAを選びました。
私は、上記のことを伝えて
自分が納得したのであれば
子どもがBを選んでももちろん受け入れます。
最終判断は自分で・・というのは
今後自立するうえで必要だと思うから。
ただ、まだ知識も経験もない
子どもに対し
自分で選びなさい。
を最初から選択させるのは
無責任だと思っています。
子どもが理解できる状態に噛み砕いて
説明をして、子どもがどちらの状態も
分かった状態にして
最終的に選べるようにしていきたい。
つい
「Aに決まってるでしょ?
Bなんてありえない。」
というのも簡単ですが、
子どもの頭のなかには
「どしてBはダメなんだろう・・
Bを選んだらどうなっていたのかな?」
と思ってBを選ぶこともあるかもしれません。
その時に子どもが思い描く状態と
違うことになって
「だから言ったでしょ?」
と言いたくないんです。
もしBを選んでいたとしても
子どもが納得して選んだのであれば
「うん、わかってたけど自分で選んだ道」
と後で立て直し、リカバリするのも
自分で納得して前向きに出来ると思うのです。
小さなお菓子の選択から
人生の行先を決める選択も
これから子どもにとって
沢山の選択する場面があると思います。
でもその一つ一つを
親が頭から決めるのではなく
きちんと子どもに説明して
納得して一緒に選んでいきたい。
自分自身も、自分の道は
納得して後悔しないように
自分で決めていきたい。
そう思うから。
ただ、どうしても子どもには
命令口調で
~しなさい
と言ってしまいがちなので(^^;
気を付けたいと思っています!