皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

皆さんは

三配り(みくばり)

という言葉、耳にされたことありますか?

 

目配り

気配り

心配り

・・これならあるけど・・

という方!

 

この3つを合わせたものが

三配りですキラキラグッド!

 

この3つ

ビジネスはもちろん

人とのコミュニケーションで

とても大切なもの。

 

よく

新入社員研修では

報連相が大事だよ

とか

お客様への対応が大事だよ

なんてお伝えしますが

基本はこの

三配りあってこそ

相手の心に響く

対応ができるというものです。

 

一つ一つの意味は

なんとなく分かる

と言う方も多いでしょうか。

 

目配り

相手に対する視線を

細かなところまで見て

相手の表情、仕草・・から

状況をとらえます。

子どもでしたら目配りをしっかりして

危ないときには駆けつけたり

しますよね。

 

気配り

相手に配慮して

気を遣い自分が行動を起こすことですね。

少し先の相手の行動を読んで

‘あ、こうしたいのかな’

‘こうするかな?’

ということに対しアプローチしますね。

飲み会で飲み物が届いて

いない人に対し

「まだ来てない?店員さんに言おうか?」

など一言があると

“気配り出来る人だな~”

なんて思いますよね。

 

心配り

では、気配りと心配りの

違いって何でしょうか?

気配りが少し先の相手の行動に

注目する行動だとしたら

心配りは相手の立場に立った行動

をすることです。

例えば先ほどのドリンクが来ていない人

に対し、声をかけ、確認する。

までは気配り。

その後、その人は喉が渇いているかな

もしかしたらすぐに飲みたいかも

しれない。

“良ければ注文したものが来るまで

こちらを召し上がりませんか?”

などその人の状態まで心を砕き

行動を起こす、言葉をかけるのが

心配りです。

 

いずれも、

どれか一つだけが出来ていればいい

と言うわけではありません。

気配りをするには

視点を広く持ち、注意深く観察する

目配りが出来ていないと

相手の行動も読めませんし

表情や、行動まで見ていないと

相手の立場に立つことが出来ないから

です。

 

目と頭と心を使って相手に向き合う

三配り

少しだけ意識して相手に向き合って

見ませんか?