皆様こんにちは。
マナーOJTインストラクター
キッズマナーインストラクター
赤名麻由子です。
今日、テレビをつけたら
ちょうど今年大学生に入った
女性のインタビューを映していました。
その女子大生の言葉が
「今年、大学に入って
やっとおしゃれして髪の毛染めて
好きな服を着て、大学生活を
楽しもうと思っていたのに
いまだにリモート授業で
みんなカメラオフで授業に参加するから
どんな人がいるのか分からないし
大学の友達はまだ
いないのが悲しいです。」
という内容でした。
画面にはこのような状態か
もしくはカメラオフで名前だけが
表示される状態。
落ち着いて家で授業を受ける方もいれば
耳だけで授業を聞いているため
カメラはオンに出来ない状態
と言う方もいるでしょう。
このところの感染の再拡大で
対面授業に戻すことが延期になり
リモート授業を主流で行う。
大学の対応も
必死に考えた末のことだと
思います。
ですから
大学の対応に云々言いたいという
わけではないのです。
ただ思ったことは
この時期に
お友達の顔も見えない
分からない
名前も知らない状態で
新たにお友達を作ったり
コミュニケーションを
とるのはとても大変だろう・・
と思ったこと。
いくら第一印象の重要性や
挨拶の重要性を耳から聞いても
やはり実体験として
体感する機会が少なければ
イメージもわきにくいと思います。
いずれ就職活動するときにも
リモートの面接もあれば
対面の面接もあるでしょう。
その時に対面での
コミュニケーションの取り方に
不安が出たりしなければいいな
と思うのです。
でも、反対に
こういう時代を過ごしてきた
彼らだからこそ
リモートの強みを活かして
活躍出来たり
リモートに全く抵抗なく
お仕事が出来るのは
羨ましい限り
だったりするのですけどね。
顔が見えなくても
とれるコミュニケーションの方法
それは耳から入る情報(印象)
を良くすること!です。
声の調子を高く明るく
笑声を意識したり
話し方をゆっくりしたり
相手の話を傾聴して
繰り返し復唱してみたり。
耳から入る情報で
「あ、顔は見えないけど
なんかこの人感じ良さそう」
とか
「○○さんって優しそうな人だな」
「▽▽さんは話をいつも
聞いてくれているな」
と
相手に良い印象を与えることは
出来ます。
もちろん第一印象の
大部分を占めるのは
目から入る視覚情報ですが
その視覚情報が絶たれたときは
その次に
大部分を占める
耳からの聴覚情報で
良い印象を狙いましょうね👂
・いつもいい声だなと思っていた
・優しそうな人かなと思っていた
いずれ顔を合わせてお話出来るとき
は必ず来ます!
その時のために
耳からの良い印象、目指しましょう!