皆様こんにちは。

マナーOJTインストラクター

キッズマナーインストラクター

赤名麻由子です。

 

ひとつ前の記事で

仲良くなりたいと思う人が

いた時には

まず相手に興味がある

あなたの事否定しない人だよ

ってことに気づていもらうことが

大事だとお伝えしました。

 

では、どんな風に示していけば

良いのでしょうか。

 

前提として

初対面であれば

相手のことをほとんど知らない

のは当然です。

見かけたり、話してる姿

人からのうわさで好感を持ち

仲良くなってみたいな~

と思うこともあるでしょう。

 

その時には相手に対し

こちらから質問をすることで

お互いのコミュニケーションを

深めることができます。

 

相手に質問する。

 

って・・

簡単なようですごく難しいですよね。

タイミングもあるでしょうし

内容にも気をつけなきゃいけない

帰ってきた答えに対し

相手に不快を与えない態度でいたい。

 

タイミングの見分け方は

状況によって難しいけれど

相手に時間の余裕があるか

を見極めることが大切です。

 

今良さそうかな?

 

と感じたら

「もしよければ(クッション言葉)

今お時間いいですか?」

と聞いてもいいですし

そんなこと聞かなくても

お話出来るタイミングになったら

ラッキーですね。

質問をしていきましょう。

 

いざ質問となると難しい。

実はテクニックがいります。

 

まず避けるべき内容は

学歴や収入など

プライベートなお話です。

 

これは『そりゃそうだろう』

って思う方も多いでしょうし

実際自分がされたら

何であなたにいう必要があるの?

ってなります。警戒されます。

 

3ステップがあって

1、YES クエスチョン

2、CLOSED クエスチョン

3、OPEN クエスチョン

 

開いたり閉じたり・・・

難しく見えるかもしれませんが

難しくありません。

1つずつ見ていきましょうね。

 

1、YES クエスチョン

人って肯定的な言葉を言うと

その質問された相手に対しても

肯定的に受け止めます。

 

自分がYESって答える質問を

してきた相手

自分は相手に同調している。

同調出来る相手だ。

と無意識にインプットされ、

その後のコミュニケーションが

取りやすくなります。

 

その昔

笑っていいとも!

って番組ご存じの方

いらっしゃいますか~???

(年代が・・笑)

司会のタモリさんは

番組が始まると

観客の方に向かって

質問をしました。

 

それは全て『そうですね!』

と答えられる質問でした。

・いい天気ですね

→そうですね

・オリンピック始まりましたね。

→そうですね

 

観客の方はそうですね!

ということで番組に対し

肯定的な意識を持ちます。

そしてとても楽しみます。

「そうですね!」

の掛け声はどんどん大きくなり

参加されているお客様が

映し出されたときは皆様

満面の笑顔で

とても楽しそうでした。

 

目の前の方との

コミュニケーションも同じ。

まずは『そうですね』『YES』

と答えられる質問を相手に

することが大事ですよ~ウインク

タモリさんの技を盗んで

・今日はいいお天気ですね

・暖かくなってきましたね

・子どもたち元気ですね!

もう相手が確実に

YES!

そうですね!

って言える内容をセレクト

してくださいね。

 

それでは長くなってしまったので

次のステップは

次回お伝えしたいと思います!