今晩は!

マミーです!(^^)!

 

 

それにしても

冷えますね~

 

先ほどから

暖房を点けました。

 

 

さていよいよ

師走を迎えます。

 

本当に一年が

あっという間ですね。

 

 

師走=12月というと

クリスマスで世の中が

盛り上がったのは

 

もう過去の話

なのでしょうか?

 

 

クリスマスツリーの

点灯を含む

 

イルミネーションは

 

近年どこへ行っても

ますます大々的に行われ

 

美しさもそれはそれは

素晴らしいものですが

 

行事としてのクリスマスの

盛り上がりは

 

最近ではどうなのでしょう?

 

 

10月末のハロウィンでの

若い人達の盛り上がりに

比べると

 

注目度は薄れている

ような気もしますよね。

 

 

そこで「おせち」の話に

なるのですが

 

近年はデパートやスーパー

あるいはコンビニはもちろん

 

テレビ通販番組でも

夏頃から「おせち」の

番組が放送され

 

今や「おせち」は

 

予約して買うお正月料理の定番!

 

として

盛り上がっていますよね。

 

 

昔はお重に詰める

一品一品を

 

手間暇かけて丁寧に

作っていたわけですが

 

今ではどれほどの方が

ご自分で作っていらっしゃる

のでしょうか?

 

 

予約して買うことが普通に

なりつつある「おせち」ですが

 

どのような「おせち」を

買うにしても

 

あるいは作るにしても

 

 

「おせち」本来の意味や

お料理の内容を

理解した上で

 

注文したり

作ったりすることで

 

元旦の食卓に出された

「おせち」を囲んで

 

食べるということ

だけではなく

 

お料理に込められた

日本人の心に

思いを寄せることができ

 

新年の朝が

すがすがしい気分に

なることでしょう。

 

 

「おせち」に関する

知識や理解が無いと

 

初詣などで皆さん

徹夜の大晦日の

 

翌朝である

元旦は

 

そこに何故「おせち」が

あるのかもわからず

 

眠気の中で

ただ食べるだけの

 

単なる「おかず」に

なってしまいます。

 

 

そんなことではもったいない!!

 

 

今日は「おせち」の

本来の意味や

 

お料理に

込められた

意味を

 

具体的にお話しますので

 

 

これから

注文する時

 

あるいは作る

材料を買う時の

 

参考にしてくださいね!

 

 

「おせち」はそもそも

 

季節の変わり目である

「節日」に

 

神様にお供えする

「節供(節句)」料理

のことでした。

 

 

次第にそれが

年中行事(=祭)の中で

 

最も盛大にお祝いをする

お正月に用意される

 

お料理だけを

「おせち」と

呼ぶようになり

 

今日にいたるように

なってきたのです。

 

 

現在のような形式に

なったのは

 

江戸時代後半と言われ

 

四段重に

品数が奇数(=陰陽道で陽)

 

となるように

詰めていくのが基本です。

 

 

料理の内容は

地方によってさまざまですが

 

代表的なものには

以下のような

 

語呂合わせの縁起物が

あります。

 

 

・黒豆ー一年の邪気を払い

     「まめ(健康)に暮らす」

     「まめまめしく働く」を意味

 

・数の子ーたくさんの卵を産む

       ニシンにあやかり

       「子孫繁栄」祈願

 

・田作り(ごまめ)-田んぼの肥料

            である小魚にあやかり

            「豊作」祈願

 

・昆布巻ー「よろこぶ」

       の語呂合わせ

 

・鯛(たい)ー「めでたい」

        の語呂合わせ

 

・ごぼうー地下に根をはることから

      「一家の土台がしっかりするように」

 

・里芋ー小芋が多いことにちなみ

     「子宝」祈願

 

・紅白なますー紅白のめでたさ

         (大根は消化を助ける働きがある)

 

・栗きんとんーきんとん(金団)

         =「お金が詰まった」の意味

         「豊かな一年を願う」

 

 

どうでしょう?

 

 

今では

お料理の内容も

 

実にさまざまな

「おせち」がたくさん

ありますが

 

これらのものは

昔から

 

私たちが

 

「おせち」の定番料理

として親しんできた

品々ですよね。

 

 

元旦の食卓に

「おせち」が並べられたとき

 

これら先人達の「思い」を

浮かべて

 

祝箸でありがたく

いただきましょう!

 

 

まさに今そのシーズンが

到来しました。

 

あなたは

注文派?

 

それとも

自作派?

 

 

いずれにしても

 

愛でて楽しく

 

食べて美味しい

 

「おせち」の準備を

始めましょう!!