今晩は!
マミーです。
今日はホントに寒かったですね~
いよいよというかようやくというか
「冬」を感じる1日でしたね。
さて、連日
「葬」についていろいろ
お話してきましたが
今日は参列者が必ず行う
<お焼香>について
確認していきたいと
思います。
<お焼香>の所作を
きちんと行うことで
あなたの故人を偲ぶ心が
故人や御遺族
また他の参列者に
対しても
きちんと伝わるのです。
<お焼香>の所作が
上手にできなかったり
ぎこちないと
あなたの弔意が
きちんと伝わらない
だけではなく
故人に対して
大変失礼なことですし
<お焼香>を見守る
参列者の方々にも
不要な心配をさせたり
気遣いをさせることに
なってしまったりと
「葬」の儀式の
空気を乱してしまう
ことにもなりかねません。
「葬」の儀式は
参列者それぞれが
声を発することはなくても
厳かにスムーズに
進行されていかなくては
ならないのです。
今日は今一度
<お焼香>について
所作の手順を
確認していきましょう。
<お焼香>は
「抹香」で行われる
場合と
「線香」で行わる
場合がありますが
一般的には
「抹香」で行われる
ことが多いでしょう。
行う場合の作法や回数は
宗派により異なることも
ありますが
広く全般に通じる
基本形は以下の通りです。
1.順番が来たら僧侶と遺族に
一礼した後祭壇の遺影に一礼する
2.左手に数珠をかけ遺影に向け合掌する
3.右手の親指と人差し指と中指で
抹香をつまみ目の高さまで掲げる
→(浄土真宗はつまんだ位置のままで)
4.炉の上に静かに落とす
→ (3.4.を3回繰り返す場合が多いが
列席者が多い場合などは1回とする
こともあるのでその場をよく観て行う)
5.心を込めて遺影に合掌する
6.僧侶と遺族に一礼して祭壇の横に
退く
※着席しているところに「回し香炉」が
回ってくる場合は
香炉が回ってきたら会釈して受け取り
2.~5.を行う。
終えたら香炉を両手に持ち
次の人に渡す
※「線香」でお焼香を行う場合は
線香を右手で1本取り
ローソクから火を取って移す
線香を左手に持ち替えてから
右手であおるようにして消し
→注意!口で吹き消さないように
香炉に立てる
その場を思い浮かべてみて
どうでしょうか?
ちゃんと出来ていましたか?
経験の無い方は
そのシーンを思い描いて
みてくださいね。
これできちんと
確認できました。
なので
その場が来た時も
焦らず
緊張せず
心を込めて
故人のご冥福を
お祈りしながら
お焼香を行ってくださいね。
今日まで4日間
仏式の「葬」の
しきたりについて
一通りのお話をしました。
もう
あなたは「葬」の達人です!!
「あれ?どうだっけ?」
不安になった時は
いつでもここに来てください。。
by マミー