面接試験は、分刻みで行われます。
先生方は、スムーズに面接を進めるために、面接会場には、面接の受け方についてのご案内が貼ってあったり、先生方がお部屋のドアを開けていただいたり、様々ですが、共通して言える先生方の想いは「時間が決められているので、その中で、支障なく行いたい」でしょう。
小学校、幼稚園の中では、話の途中でもきっちり時間が計られていて、ベルが鳴ると話の途中でも面接は終わりというところもあります。
話の内容もさることながら、話の内容以前に視覚と聴覚から与える印象を大切にしたいものです。
話の途中で終えても、先生方に「あぁ、何か雰囲気の良いご家族だったな」「また、会ってみたい」と思っていただけることが必要です。
良い印象を与える面接時の立ち居振る舞いのマナーについてご紹介します。
【訪問時】
すでにチェックがはじまっています。
・服装を整え、鏡で確認します。暑い時期にジャケットを脱いでいても、学校、幼稚園に着く前に羽織りましょう。
・挨拶は、自分から行い、はっきりと名乗ります。
【面接入室時】
・明るい笑顔であいさつをして入室です。お父様、お子様、お子様の順番で。明るい笑顔と美しいお辞儀、大きく明るい声で行えると良い第一印象を与えます。
【面接中】
基本動作と表情に気をつけましょう。
◇笑顔
・目をやさしげにする
・目をしっかりあける
・口角を上げる
◇視線
・相手を見て話す
・視線は相手の目の高さから首もとくらいまでに置く
・複数の人と話すときは、全体に目を配る
※話を聞く際は、うなずき、ほほ笑みながら
◇クセに注意
貧乏ゆすり、頻繁に髪に手を持っていく、首をかしげる等
◇座り姿勢良く
◇自分が話していない時の振る舞い
・うなずき
・目線
・姿勢
【面接終了時】
心を込めて、面接のお礼のあいさつを立って美しい所作で行います。
【退室】
気を抜かずに、落ち着いてそして丁寧に行います。
保護者は子供の鏡。先生方に一目置かれる素晴らしい立ち居振る舞いで、「素晴らしいご家族だ」と好印象を持っていただきたいものです。
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面接の客観的な印象は、第三者からしかわからないもの。マゴマゴした立ち居振る舞いやまとまりのない話しの仕方は、分刻みで面接が行われている先生方に嫌われてしまう一因になってしまうかもしれません。
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