雙葉小学校、女子校の中で最高峰と言える小学校です。

 

品格と伝統、本物が流れる小学校だと思います。

 

雙葉小学校は、とにかく情報が少ないことで有名です。

そこで、昨年の面接を少しご紹介、また、面接で学校側が

確認したいことを考えてみたいと思います。

 

雙葉小学校の面接は、たったの5分。

その間に、お子様に具体物を使った質問、口頭質問、

お父様、お母様への口頭質問、ご家族さまに

10〜15の質問がなされます。

 

面接の時間が短くなればなるほど、私は、面接対策は、難しいと思います。

あまり質問されないので楽と思っていらっしゃるご家族さまもいらっしゃるかもしれませんが、

たった5分で、お子様のこと、ご家族さまのことを見られてしまう怖さと儚さに気づいて

いただきたいと存じます。

 

最近では、東洋英和女学院小学部も7分、学習院も5分です。

 

しかし、先生方は、その短い時間に全身を集中させ、入退室から面接時の様子、受け答えの内容、随時メモされています。

 

雙葉小学校と同様、最近面接の際に、お子様にカード類や具体物を使って口頭試問のようなものを行う小学校も増えてきました。

 

私は、ここで先生方は、発達状況もそうですが、一番見たいのは、ものごとの取り組み方だと思います。

 

そして、前年度も含め、過去の質問を分析して見ますと、小学校側が面接の際に、お子様、お父様、お母様のこと、何を確認したいのかが見えてきます。

 

雙葉小学校では、

お子様へ「最近、家族と楽しいところにどこか行きましたか?」

お父様へ「家族と何かをして楽しかったことは?」

お母様へ「家族で大事にされていることは?」

 

ご家族さまのふれあい、ご家族への愛、ご家族の様子、ご家族のありかたを確認されたい質問です。

 

チャイムが鳴ったら、面接は終了です。

 

この5分の面接も、合否に影響。

さて、皆さまは、この5分をどう使われますか。

 

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