小学校受験面接では、「お名前を教えてください」から好きシリーズ、遊びシリーズ、ご家族シリーズ、幼稚園シリーズetc...様々な質問がなされます。

 

学校側は、その答えから、「どのようなお子様か?」ということはもちろんですが、答え方からの発達状況も見られています。

 

レッスンにおいて、一般的には、「何歳ですか」と聞かれますが、時々、「年齢をおしえてください」「生年月日をおしえてください」と聞かれることもありますので、お子様に聞くと、黙ってしまうお子様も多くいらっしゃいます。

 

先生方は、月齢に応じた言葉を使い、質問していただきますが、たまにお子様には、馴染みのない言葉で聞かれることもあります。

 

「年齢って、なんですか?おしえてください」と言えばいいのですが、言えずに黙って、それが引き金となり、続きの質問もグタグタになってしまわないようにしたいですね。

 

また、質問は、一つだけでなく、2つ質問されることもあります。

例えば、「大きくなったら何になりたいですか。」「その理由もおしえてください。」

 

きちんと話を聞いて、2つの内容を順番に答えられるかどうかみられています。

 

また、お子様がお話しした言葉に先生方が、言葉を返す、例えば、お手伝いについて聞かれて、お子様が答え、先生方が「偉いですね。お父様、お母様は、喜んでくれますね?」と聞く。

 

もちろん、「はい!」と答えるだけなのですが、意外と頷くだけのお子様が多くいらっしゃいます。

 

面接では、コミュニケーション、会話のやりとりが、普段どうなのかということもみられています。

 

面接は、聞かれたことについて、自分の考えたことをやっていることを素直に答えられればいいのですが、予想外の質問を意識的に聞く学校もあります。

 

予想外の質問に対して、お子様がどんな態度をとるかを見るためです。

 

面接ではないのですが、行動観察や個別考査の時に、一問一答がある、先生方から話しかけられることもあります。

 

普段から「です・ます」で話す、「はい」「いいえ」で話す癖をつけておきましょう。

 

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