6月に入り、小学校受験、幼稚園受験の面接のご準備をされるご家族さまが増えてまいりました。
東京の場合は、10月中旬に面接が行われていますので、9月完成を目指して、面接のご準備を進められると万全の体制で、本試験が迎えられることを話しております。
面接の準備をなさる際に、過去、どのような質問があったか、そして、その質問に対しての答える内容をご準備されると思います。
内容を考える際に、意識したいのが「学校側に響く内容か」ということです。
例えば、先生方から「お子様は、どのようなお子様ですか」と聞かれたとします。
「娘は、明るく、元気で、活発で....」と伝えられる方が多くいらっしゃいますが、それを聞いた先生方は、
「ああ、そうですか」とだけしか思われません。
先生方に、興味を持っていただく内容を伝えなければ、先生方の心に響いていきません。
そこで活用したいのが、小学校受験、幼稚園受験の過去問題集です。
ペーパーで使うだけでなく、面接においても、先生方に響く内容をお考えになる際にしっかり活用しましょう。
昨年の白百合学園小学校の個別試験では、過去あまり出題されていない記憶の問題が出されました。
試験問題に出されるものは、今、先生方が課題に感じられており、その資質や能力を測りたいと考えられ、出題されると伺ったことがあります。
「よく見ることができる子供か」「よく聞くことができる子供か」
視覚で覚える記憶と音で覚える記憶の問題からは、上記のことができるお子様に来てもらいたいということが伺えます。
面接においても、今先生たちのニーズとして持っているものを伝えられたら、もちろんご興味を持っていただけるのではないでしょうか。
ペーパーの問題集に限らず、東洋英和女学院小学部では、面接時にアンケートを提出します。
ご両親に、一つのテーマを3〜4行書いていただくものです。
過去のアンケートを拝見しますと、先生方が求めるご家族さま像が見えてきます。
過去問題集は、ペーパー対策だけでなく、ぜひ面接、願書対策としても活用したいものです。
小学校受験幼稚園受験面接マナー教室では、面接対策レッスンを行なっております。
また、7月、8月に限り、「白百合学園小学校受験 1日夏季特訓マンツーマンレッスン」を行なっております。
昨年は、白百合学園小学校に4名合格されました。
詳しくは、こちらをご覧ください。