小学校受験、幼稚園受験をなさる方には、お子様に宗教教育を受けさせたいとお考えになる方も多くいらっしゃいます。

 

そして、希望なさるのは、宗教教育の良さを感じていらっしゃるからだと思います。

宗教教育を行う小学校、幼稚園でよく質問されるものに「宗教教育についてどのようなお考えをお持ちですか?」があります。

 

この質問は、学校、園側が、とても大事にしている、ぜひ聞いてみたい質問ですので、誠意と熱意が伝わる考えを伝えましょう。

 

信徒さんでない方がほとんどの小学校、幼稚園が多いのですが、宗教教育はどのような教育があるか、宗教教育の学校、園にあって他の学校、園にないものを中心に学校、園側への理解が問われるものですので、しっかりと準備をしていきましょう。

 

今回は、カトリックの学校の様子を少しご紹介します。宗教教育についてお考えになる参考にしていただければと存じます。

 

この5月は、カトリック協会では、「主イエスさまの母マリアさまを称え賛美する月、聖母月」です。

 

普段は、体育館で朝礼を行なっているのですが、5月は、マリアさまの御像の前に全員が集い、日頃の行いを振り返り、周りのことに感謝し、マリア様を通して神様に祈る「聖母マリアを讃える朝礼」を行なっています。

 

カトリック系の学校で、よく歌われている聖歌をご存知でしょうか。

 

「マリアさまのこころ それは青空

 わたしたちを包む 広い青空

 マリアさまのこころ それは樫の木

 わたしたちを守る 強い樫の木」

 

子ども達の澄んだ声の歌い声を聞くと、いつも涙ぐんでしまいます。

 

学校、園に伺うと時々、マリアさまの御像の前に立ち、手を合わせて祈る子どもたちをよく拝見します。

 

誰かに強制されたのではなく、自然とお祈りをする子どもたち。

 

幼い時期だからこそ、ごく自然にこころが育つのですね。

 

 

 

 

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