生活環境影響調査の対象項目及びその結果
生活環境影響調査において、調査対象項目及びその結果を以下に示す。
生活環境影響調査項目 |
調査の対象としなかった理由 |
廃棄物運搬車両の走行による大気質、騒音及び振動 (二酸化窒素及び浮遊粒子状物質) |
令和3年度一般交通量調査によると、国道23号線昼間12時間の交通量は、多気郡明和町大淀上りの交通量11535台、下り10899台。伊勢市御薗町長屋上りの交通量15683台、下り16051台です。 その間に位置する弊社の平均1日あたりの搬入・排出車両は2台程度と考えております。廃棄物の搬入・搬出の交通量による環境負荷にかかる影響は僅かであり、運搬車両の走行による二酸化窒素及び浮遊粒子状物質が大きく変化することはないと考えられる。 |
施設の稼働による 大気質、騒音及び振動 |
積替え保管施設のため、排ガスは発生しない。著しい騒音及び振動を発生する機械を設置する計画ではなく、周囲への影響はない。 また、騒音・振動対策として、場内作業は建屋を閉めて、慎重に作業することから、周囲への影響は軽微であると考える。 |
施設からの悪臭の漏洩による特定悪臭物質濃度 または臭気指数 |
受け入れ基準を遵守するので、悪臭の発生は想定されない。 |
施設排水の排出による水質 |
積み替え保管施設なので、 排水は発生しないため、周囲への影響はない。 |