あれから。
素晴らしい売り上げを
記録した後に、
不思議と
過去最大の落差で
数字が落ちた。
焦りよりも、
助かったと感じて、
何もしない事を
目標にした。
そうして到達したのは、
起きた物事全て良しとする、
出来事の意味を
良いと悪いに仕分けしない事。
出来事そのままを
受け止めたら、
本当に楽になった。
夫と子供との会話ひとつに
その場ごとの幸せを感じ、
仕事の楽しさも
目標設定なしで
1日ごとに楽しんだ。
自分を責めることが減ると、
他人を責める気持ちまで
減退した。
また不思議と売り上げが
回復していき、
仕事が忙しくなり、
それもそのまま
受け止めて、
気負いがないから
とても楽だ。
出来事への意味づけや
比較が私を苦しめていた。
●●してくれない、とか
普通はこうするでしょう、とか。
信じられない!とか、
そうでなくちゃ!とか。
目の前で起きたことに
いちいち反応して苦しむ。
私は機械に
なった訳じゃない、
喜怒哀楽を持ちながら
心が軽くなりつつある。
そんな変化も、
起こるがままに任せてみよう。
命ある、
生きる時間あることの
華やかさに包まれる。
運動不足で体調が
あまり優れないけれど、
そう思うことで
背筋が曲がる。
体調悪いな、とだけ
見つめたら体の芯が
起き上がるのを感じた。