扉は開いている。

いつも、
今までもこれからも。




自分を痛めつけながら、
思考は常に忙しくて、

腹を立て絶望して
叫び出したくて、

あの頃は
どんな細い糸でも掴んで
助かりたい!と
願っていた。

私を助けて!
そして

ごめんなさい!と
心の中でいつも懇願していた。

生きていていいのか…
誰とはなしに、

多分、それを
自分自身に問うていた。

だから、
スタート地点が低すぎて、

こんなに幸せになれるとは
想定していなかった…

私の幸せは、

私の存在が否定されない、
魂にとって安全な場所で
暮らすこと…

もう、恐ろしいところには
身を置いていないのに、

この幸せに慣れない。

居心地悪く感じられる。

そして、次のゴールや
目的地が見えなくなった。

まだ、
幸せであることが、

当たり前として
受け止められないから、

私は私が幸せである事を
受け入れられるように
なりたい。

ありがたく、感謝して
ありがたく、享受したい。

そのあとにまた、
新しい道しるべが
現れる気がしている。