私が10歳の頃は毎日が楽しくて


悩みがないことが悩み


なんて、呑気に生きていたように思うけど



今を生きる10歳の長男は毎日とても生きにくそう…




そんな息子の苦悩が


今夜布団に横になって寝る直前のコレだ↓



「あぁーーーー明日からまた学校!

学校!学校!月から金まで頑張ってもまた学校!

これじゃぁ一生キリがない!」


少し前の我が家から見上げた空

昔、自分の頭の悪さに月を見て泣いたら

宇宙はこんなに広大なのに

自分の悩みはこんなにちっぽけじゃないか!

って元気を取り戻した夜を思い出した(笑






息子は学校が大キライだ(;´∀`)


いつから嫌いか…?


入学当初から嫌い。



何で嫌いか?



以前聞いてみたことがある範囲での推測では


・つまらない

・(本当に心を許せる)友だちが出来ない

・勉強嫌い

・他の子を怒っている先生を見るのも嫌



よくありがちな理由かな?




息子は幼稚園は大好きだった。


お友だちのことも大好きだった。


仲良しゆえのケンカは時にはあったようだけど


どんな子たちとも仲良くやっていた。



息子の幼稚園はかなりの少人数(14人)だった


これも関係するのかな?



家から少し離れた園に通っていたから


入学時のお友だちはゼロ


これも良くなかったのかな…?





入学して6月頃までは毎朝泣いて


校門まで送る毎日。



先生が一生懸命フォローしてくれたけど



お友だち関係でのつまずきは大きかったかも。




今の子たちって(うちの子も例外ではないが…)


言葉がすごく乱暴。


「死ね」とか「てめぇ」「おめぇ」

「殺すぞ」とか


文字に起こすのも憚られるような暴言を


平気で他人に向ける…



息子はこの子の良いところでもあり、


故に他の子からしたら嫌がられるような


「正義感が強い」特性がある。



悪いことは悪い!


そう思えるってすごく素敵だけど


お友だちに伝える時に


伝え方とか伝えるタイミングとか


まだ小学校に入りたての時には難しかったんだろうね。



先生に注意された子がコソッと去りゆく先生の背中に向かって


「あいつ死ね…」って言ったのを聞いてしまったが故に


息子の正義感が黙ってはいられなかったんだろうね


「先生にそんなこと言ったらダメだよ」



直後、お腹をパンチされて「てめぇ殺すぞ!」



この1件からかな


息子が学校大っ嫌いになったの。





体操服のズボンが無くなって


その日のうちに先生に教室中探してもらったけど


結局見つからなくて


1か月出てこなくて買ったら


1年後に別の学年の階の廊下で見つかったこともあったし




ドッチボールのルールを守らない子に注意したら


殴られたこともあった




どうなっちゃってるんだろうね…(;・∀・)




言葉の暴力はいけないこと


人に手を挙げるなんてあってはならないこと


ルールは守ること



こういうことって、


学校で教えることではなくて


基本的には入学前に家庭で教育することだと


私自身は考えているから



先生に監督責任があるとか指導するべきとか


そういう考えではないんだけど




子どもたちの心が荒んでいるような気がしてならない…




親として


自分の子どもだけの問題ではなく


社会で育てる子どもたちの問題として


考えさせられることが多い問題。。。





きっとみんな忙し過ぎるんじゃないかな


親も忙しくて疲れているし


子どもたちも学校のストレス、

人間関係のストレスを吐き出して

真正面から受け止めて癒してもらえずに疲れている




のかな?






子どもの社会のことは


子どもにしか分からないこともある


子ども自身がその関係性の中で失敗して


傷付いて傷付けて学ぶこともある



だから、


必要以上の介入はせずに見守ろうと思うけど



10歳の息子の心のモヤモヤを


どうやったら


少しでも取り除いてあげられるのかな…




親に何でも話してわーっと泣いてみたいな


ダイレクトな伝え方をしてくれる年齢が過ぎ去りつつある今


反抗期もあるのか


どこまで息子の気持ちに寄り添えるのか


力になっていけるのか




子育てはいつになっても試行錯誤(;´∀`)





そんな息子の寝る直前のひとことが


冒頭でも書いたコレ↓




「あぁーーーー明日からまた学校!

学校!月から金まで頑張ってもまた学校!

これじゃぁ一生キリがない!」



一生キリがない!



本当にそう!



じゃぁそのキリがないことを


どうしたら楽しい毎日に変えられるのか



楽しい工夫が生まれる助けを


上手にしてあげられたら良いんだけどなぁ…




息子の苦悩と母の苦悩



息子の脱苦悩のために母は前向きに苦悩するぞ!