最近のゆぅくん優しい

子どもが出来てから特に優しくなった

結婚する前は自分優位の優しさって感じが否めなかったんだけど、今は家族になったからか損得関係なく純粋に想ってくれる優しさって感じ

優しさって一言で言っても色んな質の優しさがあるからね

恋人と夫婦じゃ、やっぱり劇的に違うんだろうな特に男の人は「守るべき人」っていう認識に変わるのかな



うちは高給取りでもないし、どちらかといえば日々一生懸命暮らしている方だから裕樹にはガマンしてもらっている部分があって、そのひとつがお小遣い

うちはお小遣い制

良く言えばおおらかでポジティブで潔さのある性格の裕樹くんはお金があると気が大きくなってあるだけ使っちゃうのね(計画性がなくて自分に甘いんだけどさ)

長所と短所は紙一重、ケチケチしてる男の人より裕樹みたいな人の方が私は好きだけど、だからってあげた分だけアッと言う間に使われちゃっても追加で支給できる程の経済的余裕がない我が家


そこで一緒に生活を始める前に考えた

『そうだお小遣いは月々支給ではなく、週毎の支給にしよう

ひと月¥20,000(給料日から給料日まで4週の時は¥5,000、5週あるときは¥4,000を給料日直後から毎週月曜日に)


サラリーマンで月¥20,000って鬼嫁かっって思うかもしれないけど以下の理由からこれでも十分って判断してうちは月¥20,000で裕樹とも協定成立してるよ

毎日のお昼ごはん&食後の珈琲代は給与からチェックオフだからお小遣いからの負担はなし

送別会や忘年会、新年会などの会社のイベントがある時は別途費用を支給

冠婚葬祭時には交通費まで含めて家計費から支給



そんなわけで毎週月曜日は嬉しそうにお小遣いを受け取る裕樹くん(にまぁって顔しながら「ありがとうございますっ」て受け取る姿が無邪気で可愛いぃゃぃゃ、こちらこそ毎月働いて養ってくれてありがとうだょね)


ちなみに、家計に余裕がない(年金制度がどうなるかわからないし、教育費も用意しておきたいし、急に必要になる現金も今後出てくるだろう)から私のお小遣いは¥0

結婚してから自分の為にお金を使ったことってないくらい物を買ってないんだぁ

もともと欲しいものって滅多にないから不満もないんだけどね


そしたら最近、いつものようにお小遣いを渡したら裕樹が「これあげる」って
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¥1,000を差し出してくるではないの


私、何事ってビックリして聞いたら「俺、これからお小遣いの¥1,000を毎週愛実にあげることに決めた」って言うの


よくよく聞いたら「愛実、自分の物いつも買わずにいるから、この¥1,000は愛実がどんなものでも買って良い無駄遣い用のお金毎週必ず、食べ物でも何でも良いから自分の為に使うこともし使わず余ってたら¥100単位で没収ね」って


¥1,000あげても自分の為に使わず貯金すると思って、“必ず使え”って裕樹なりに考えてくれたんだろうなぁ

優男優男優男やないかぁ
裕樹変わったなぁとビックリしたょ

もともとお小遣い多くないし裕樹が使いなって返したけど「好意は受け取るもんだょ」って言ってくれたから感謝していただくことにしたんだけど…


自分の為に使える¥1,000…
金額がどうこうではなくて裕樹がくれた¥1,000…

もったいなくて使えずに今日に至る

没収のタイムリミットまで…あと3日


何に使うかよぉーくよぉーく考えることにしようありがとう裕樹