カリガリの活動休暇ライブを見に行ったのに、感想を上げるタイミングを逃した為、この公演で購入した2枚のCDの感想とともに振り返り。
まずは3から!
青さんヴォーカルの曲を石井さんヴォーカルで録り直し、再アレンジされた反転3。

破れた電報
ノイズが入って淡々としていて、なんとも言えない寂しい気持ちになるけどグッとくる、不思議な曲でした。
なんとなくですが私は初めて聞く石井さんの歌い方だなと思い、石井さんの新境地なような気がしました。

新宿ヱレキテル
青さんヴォーカルの中でもかなり好きな曲なんですが、それが石井さんヴォーカルになるということで実は一番楽しみにしていた一曲!(笑)
月曜日の朝とかに聴くと、スーパーハイパー元気になれる(о´∀`о)笑
(これは妄想で)残業終わり疲れた冴えないサラリーマンが、路地裏にあるひっそりしたバーにふらふら誘われるように入れば、中は華やかで煌びやかな雰囲気でびっくり。奥からぶっきらぼうだけどめちゃくちゃ綺麗なママ(めっちゃイイ声)が出てきて更にびっくり、一目惚れしちゃう商業BLが頭に浮かびました。←
誰か…!!(笑)
これは是非ライブで一度、生で聴いて見たい!!

コバルト
こちらはオヤスミナサイー。でも披露してくれましたね(о´∀`о)
最初あまりの変貌ぶりにイントロでは何の曲なのか全然分からなかった…!
すっごいダンサブルで楽しい曲でした〜あのイントロはクセになるっ///
ライブでは実は初めてジュリ扇を振りました!(笑)
以前のインストアで、石井さんに好きな色を聞いたのでもちろん黒のジュリ扇を!
ちなみにコバルトの意味って最近調べて知ったんですが、本当なのかどうかはわかりません。
(パンフでもそこは結局ぼやかされてしまっていて気になったので)
でも青さんならと思ってしまいますね(笑)

君と僕
この曲も原曲から結構変わっていましたね。
曲のテーマがテーマなので、青さんヴォーカルの方がヤケ感が出ていて(笑)あれはあれで好きなのですが、3の方は個人的にはそれと全く別の曲という認識です。
3の収録曲の中で、一番好き…というかカリガリの曲の中でもめちゃくちゃ上位の曲になりました。
この曲を一番初めに聴いたのがライブで生で、本当に良かった。
オヤスミナサイー。のときは特に、ヴォーカルが凄く聴きやすい感じはしたのですが、石井さんのあんなに優しい歌声を生で聴いて、気づいたら泣いてました〜…
青さんの作るこういう曲が大好きで、カリガリでもラボでもないのですが、「タイムカプセル」という曲を初めて聞いたときと同じ感覚になりました。
あの曲、好きとか愛とか一言も言ってないのに、主人公の気持ちが痛いくらい刺さって、聴いたときにああ、青さんって天才なんだなと心から納得した曲です。
青春時代から大人になるまでの、ハードカバー上下巻にわたる壮大で切ない上質なBL小説を読み終えた後のような放心感。(笑)
少し逸れましたが、とにかく、優しくて少し寂しくてもどかしくて切ない気持ちが押し寄せる系の名曲です。

空も笑ってる
この曲も、ずっと青さんヴォーカルの、ちょっと乱暴な感じのクセのある歌い方に慣れていたので、なんだかソワソワしてしまいました(笑)
原曲と歌い方以外殆ど変わっていないらしいのですが、やはり歌う人が変わると全然別の曲になるのが面白い〜!
さわやか系の、そっと背中を押してくれるようなカリガリ流応援ソングな気がしますね。
でもどこかやっぱり寂しげな感じは残ってて、きっと私の中でのカリガリのイメージというか聴き方が、そうなのかな〜と思ったり。

腐った魚
タイトルとは裏腹に、優しい曲でした。
恐らくわざと原曲は聴きづらく作ってあるんだとは思うのですが、反転3の方はだいぶヴォーカルが前に出てて、石井さんの歌声を聴きたい派(私です(`・ω・´))には最高の一曲です。この曲もライブで聴いたとき実は泣きました。
石井さんが、体を揺らしながらリズムを取って歌っている姿がとても印象的で、それも相まって、カリガリにもこんな優しい曲あるんだ…と思ってしまいました(笑)

長くなりそうなので、とりあえず①ということにしておきます( ̄▽ ̄;)