戸塚・北山田のマタニティヨガ＊産後ヨガ＊ウィメンズケア＊ベビーヨガ＊親子キッズヨガと
gran moccoおんぶ講座のお教室manmaru yogaのりえです
最近の娘のはなし。
自転車に乗るのが楽しくなってきたらしいです
前回の誕生プレゼントに購入した自転車。
我が家の前は坂道だらけで、
しかも普通じゃないほどの急勾配で
家のまえの小さな公園くらいしか練習場所もなく
ほとんど練習すらできなかったのですが。
最近近所に練習できる場所を発見し、
先日そこで乗せてみました！
脚力もついて漕ぎ出しも、そのあとのスピード維持も、カーブも
上手くなってきて
本人も大喜び
しかし親の私が心配で心配で、怖くて怖くて
なかなか練習のチャンスをあげられなかったのが、
そう、坂道！！！
でもいつまでもそんなこと言ってたら
できるようにならない。
やっと私の覚悟が決まり
うちの子はできる子だ！大丈夫！！
と我が子を信じて
いざ挑戦してみました！！！
緩やかな坂道から始めてみます。
・・・と言っても、
この坂道の途中でちゃんと右折して練習場に戻らないと
坂の下まで一直線〜〜
私のしつこいまでの「絶対ブレーキから手を離さないで！」により
娘にも緊張感が漂います
すっごい肩に力が入って
ブレーキのかけ方も雑で
緩めるか一気に止めるかのメリハリありすぎる運転だったけど
なんとか無事にクリア
以前にも子どもにはちょっと危険な遊びがいいよ、なんて話をしましたが、
それに近いものがありますね。
なんだって自分でやってみなきゃわかんないです。
自分で挑戦するからこそ
ここではこの力を入れるんだ、緩めるとこうなるんだ、といった
自分で考えて実行する力が身につくもの
今回の自転車の坂道ブレーキでいえば、
坂道ではだんだんスピードが出るんだな。
そうするとこんな感情が出てくるんだな。
この程度の坂ならこれくらいブレーキ緩めても平気だな。
きっとまだあると思うけど
子どもにとって一つの経験から得られることは
大人が思いつかないほどあるもの
そんな子どもにとって大切な経験の機会を
大人のエゴで奪っていませんか？？
自転車なんていうと少し成長してからのように感じますが、
例えば
テーブルや床が汚れて片付けが面倒だから、手づかみ食べはさせないでおこう。
→手の握力や感覚神経に対する経験値に差が出ることも。
転んで怪我をしたら大変だから、クッション背負わせよう。
→どう転べば安全に転ぶことができるのか経験できる機会が減ります。
など、いろいろありますが
子どもの脳の成長は
本当に経験の積み重ね。
その経験がどんどん上書きされていくことで
一つ一つがちゃんと安全に滞りなくできるようになっていくんですね
本当に危険な時だけ手を差し伸べる。
大人が危険と感じることをあえてやらせるときは
サポートできる安全策を持っておく、など
必要な時に必要なサポートができる大人でありたいですね