私が、世の中の役に立つ職業として、

①人を幸せにする

②人を不幸から救う

③世の中を公平に公正にする

④世の中を便利に快適にする

という4種類があると考えている、ということは以前にもブログで書いたと思います。


その中でも①人を幸せにする、というのは文化、芸術、スポーツなどですから、「組織ではなくて個人が収入を得る」ためのものとしては、最も高額になる可能性があるんですよね。


たいていの「お金持ちの仕事」の場合、相続などで受け継いだものが多かったとか、企業内で出世したとか、その人物がいなかったとしたら他の誰かがその立場にいただろうというものですけど。


芸術家、作家、ゲーム作者などは「その人物がいなかったら生み出されなかった作品」がありますし。


スポーツ選手は身体能力を磨いていけば自分にもチャンスはあると思える、夢のある仕事ですよね。


ただ、そういう「一個人が得られる収入」だけでなく、栄冠や名誉や人望などもついてきますから…


妙な企みで近づく輩もいるので要注意ですね。


人を幸せにする仕事は、その幸せを感じた人数分の影響力がついて来るので…


幸せそうなところに嫉妬する連中も、妬みがましい視線で隙を窺っているかも?


…………


私はフィギュアスケートを「見て楽しいスポーツ」として、長くTV観戦してきました。


難しい技を決める選手が好きだし、その難しい技を「おおっ」と思わせる実施をする選手だともっと好きになるし、勝敗や得点にもワクワクしてました。


今はもう、羽生結弦選手のスケートだけでいいかな?と思うこともありますし、

オリンピックくらいは自国の代表を応援しようかな?とも思いますし、

スケーターさんたちにはけがのないように祈っています。


人間どうしても、それぞれに使えるお金も時間も限られていますよね。


余暇、趣味、好きなことにかけられるお金も時間もそんなに多くないのなら、いくつかは諦めて1〜2種類に絞ることもあるでしょう。


切り捨てられるほうに分類されないように、①人を幸せにする の職業に就いた方たちは、創意工夫していかないと…


廃れてしまうものも出てくるかも?


…………


羽生結弦選手がプロ転向してからのプログラムの質と量は、ちょっとアマチュア時代からは考えられないくらいのレベルになっている気がします。


その中でも、アイスストーリーで初披露されたプログラムの印象の強さときたら、これまで試合の勝敗で一喜一憂してきたのは何だったんだ?と思うくらいです。


私は羽生くんの3Aが大好きなんですけど。


GIFTでハク様、RE_PRAYでとりへび、エコーズでUtaiにハマってしまったんですよね。


3A跳んでへんやん。

それどころか、ジャンプ入ってへんがな。

そやのに何でやねん〜

難しい技を決める選手が好きて思ってたのに、ちごたんかーい😅


ディズニー+さんやテラサさんで、あるいは録画映像で、何回(何十回)リピートしたことか。


とにかく咀嚼・反芻する生き物の私は、

牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま

延々と同じプログラムを見たいわけです。


本もCDも、10回以上読みたい聞きたいものしかあまり買わないし…


一度購入すると、延々と堪能するので。


クリエイターさんの立場からしたら、

収入にそんなに結びつかない楽しみかたをされるのはどうなのか?

そこまで何回も鑑賞してもらえるものを創り上げることができて良かったと思うのか?

なんて考えてしまうんですよね。


私は自分が好きな①の職業の方たちにはずっと活動を続けて欲しいけど、そのためにはその方から幸せを感じて支えたいと願うファンの人数が不可欠になりますよね。


羽生結弦選手のスケートを見る楽しみは、これからも(ここでも)分かち合えると嬉しいです〜


…………


羽生くんのスケートは見て幸せになれるもの。

羽生くんのファンはその幸せを被災地支援にも向けたりするから、その幸せの輪はもっと広がっていくもの。


そんな循環の中にいられるって幸せですね。

さらに幸せが増している。


輪がさらに広がっていきますように。


読んでくださってありがとうございました。