羽生結弦選手は、ベースやドラムの音がよく聞こえるという話がありましたけど。
私は、ピアノの音色に意識がいくんですよね。
ピアノ協奏曲とかはそれでもいいんですけど、バイオリンソナタとかで伴奏のときにもピアノの旋律がメインで聞こえることがあるので…
同じ音楽でも、人によって違うように聞こえるというのはあるのかもしれませんね。
それでなのかもしれませんが、私はピアノ曲が好きなんです。
辻井伸行さん演奏のベートーヴェン「テンペスト」は(米津玄師さんのCDを購入するまで)何年?単位で、ずーっと私の車でエンドレスにかけてました。(皇帝も入っているCDなんですけどね)
ピアノ協奏曲だと、モーツァルトの20番が好きで、テンペストの前の運転のお供はこのCDでした。
けど、私にとっては「聴いていたい」音楽ではあっても、その演奏がどれだけ難しいのかは見当がつかないんですよね。
トロイメライ(シューマン)やエリーゼのために(ベートーヴェン)よりも、幻想即興曲(ショパン)のほうが難しいだろうなぁというくらいはわかりますけど…
もっと難易度が高そうな、ハンマークラヴィア(ベートーヴェン)とかピアノ協奏曲2番(ラフマニノフ)とか、どのくらい難しいのでしょうね?
それでですね、もしもコンサートに行くのであれば、演奏が難しいとされている曲か、好きな曲か、どちらを聴きたいですか?
両方とも?
(⌒-⌒; )
…………
プロの演奏家さんによるコンサートのとき、難しい曲を頑張って弾きましたという感じになっていることは、そんなにないと思うんですよね。
むしろ、簡単に弾いているように聞こえるくらい美しい音楽になるのが理想なのでは?
それは以前、体操の内村航平さんもおっしゃっていたことで、難しい技でも簡単そうに見えるくらい美しく実施したいのだと。
羽生結弦選手のスケートも、その領域を目指しているのではないでしょうか。
…………
私はスケートは数回リンクに行ったことがありますレベルですが、メダリストを読んだときに「バッジテストを受けるレベル」のスケーターさんだと、技がどれだけ難しいものなのか理解しているのだろうなと思いました。
そして、その難しい(はずの)技を簡単そうに見せるくらいに美しく実施することが、どれだけ大変かも。
羽生くんのプログラムに入っているエレメンツは、高難度ジャンプも、見たことないポジションのスピンも、代名詞のようなハイドロも、エストポリスで話題になったランジも、全部美しいんですよね。
それぞれがどのくらいの難易度か?なんてわからなくても、うっとりと見惚れてしまいます。
コンサートでは心地良く聴けるほうがいいのと同じで、
フィギュアスケートのプログラムも見惚れるような美しさを堪能できるほうがいいのかもしれませんね。
なのに羽生くんは、高難度の技に挑戦もしていくんですもの〜
芸術の美の追求に、スポーツとしての挑戦まで加わって無敵やわー
次に見られるプログラムはどんなものでしょうね。
というより、いつ?
(・・;)
そもそもTheFirstSkateの配信ってどうなっているんやー
YouTubeでマスディス見たら、ますますNovaくんロスやし。
最新の羽生くんのスケートを見たい‼️
読んでくださってありがとうございました。