羽生結弦選手の単独アイスショーはこれまで、
プロローグ(2カ所)
GIFT(東京ドーム)
RE_PRAY(3カ所&追加1カ所)
エコーズ(3カ所)
というものがありましたよね。
このうち、プロローグの次からが「アイスストーリー」と銘打っていたので、プロローグは本当に序章だったということなのでしょう。
そのプロローグでは、三味線の生演奏とのコラボがありました。
CHANGEはカッコいいプログラムなので、嬉しかったです〜🥰
プロ転向してからの初のアイスショーが単独公演で、プロローグというタイトルで、コラボ演目がCHANGE…
暗示的だと思いませんか?
これまでのフィギュアスケート界の暗黙の了解…
プロはアマチュアの試合で闘えなくなってから、
アイスショーは試合ほど真剣にはやらない、
挑戦よりも失敗しないことが大事、
みんなで仲良くしているのを見てもらう、
スケーターが楽しくやっているのを見たらファンも喜ぶ、
スケーターと触れ合う機会があったらファンが大勢参加したがる、
というものを一掃する感じになってませんか?
プロはアマチュアより高いレベルを維持しさらに向上に努めていくもの、
アイスショーは一期一会なので真剣に最高のパフォーマンスを目指す、
失敗はしないに越したことはないけど挑戦は続けていく、
他のスケーターがいなくても1人きりでスケートを見せていける、
楽しむプログラムもあるけどさまざまな表現をしていく、
ファンがアイスショーでスケーターに望むのは質問コーナーやリクエストなどの「スケートに関すること」のみになる…
こういう、スポーツとしてのパフォーミングアートとしてのフィギュアスケートとして、アイスショーを見せていくという「王道」を初回から提示したのだと思っています。
実は私は、フィギュアスケートの試合でもEXでもアイスショーでも、ちょっと苦手なものがありまして…
透けていたり露出が多い衣装とか、(それで色気云々という言葉が出てくると蕁麻疹)
一緒に写真とか握手などの特別なファンサービスとか、(アイドル商法苦手)
プライベートな情報込みのアベック演技とか、(プライバシーの切り売り嫌い)
そんな、「売れたらいい」的なことをスポーツであるフィギュアスケートでされることへの、違和感というよりも嫌悪感が拭えなくて。
なんていうか…性的魅力を全面に押し出すのはやめてー💢
と、思っていたので。
羽生くんが、実に正攻法で、王道の「フィギュアスケートの良さを見せる」アイスショーをしてくださったのが、とてもとてもとてもとても嬉しかったんです〜❣️
真っ当な方向へのCHANGE‼️ですね。![]()
…………
私は、変わらないものなんてないと思っています。
要は、変化が多いか少ないか、悪くなっていくかそれを止められるか、良いほうへの変化をしていく覚悟があるかどうかの差があるだけで。
人間の体は楽をしたがりますよね。
駐車場では歩く距離が少ないところに停めたくなるし、自転車はオートライトでギアつきのほうが楽に漕げるし、何なら電動アシスト付きのほうがもっと楽だし、お助け家電も冷凍食品もないよりはあって欲しいし…
だけどそれは一般的な生活の話であって、スポーツは生身の身体で挑戦するから尊いものだし、芸術は完成するときを待たれるのだと思います。
羽生結弦選手のアイスストーリーは、ご自身の限界に挑戦するもの、そして完成を目指すものです。
なんて誠実な「スケートへの向き合いかた」なのでしょうね。
…………
羽生くんに触発されて?私は毎日の運動にプランクを取り入れてます〜
それでなのか、GOETHEさんに載っていたサイドプランクの片足バージョンも5秒までできるようになりました。
先日のエコーズ舞台裏SPで見た動き…アリゲーター?コモドドラゴン?も、最初は2歩目でべちゃっと崩れて潰れたカエルのようになっていたけど、3歩目までは移動できるようになりました。
身体は年をとっていくもの、だけどなるべく健康でいられるよう努力することで、良い方向の変化もまだまだできるんですね。
羽生くん〜気づかせてくれてありがとう❣️
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…誰ですか?私がアリゲーターでべちゃっと崩れても、潰れたカエルみたいにはならないくらい丸っこいままだろうなんて言うのは…
その通りです‼️
読んでくださってありがとうございました。