エコーズ特番が今日あるので、その前にブログを書きます〜


これまで羽生結弦選手がエコーズより前にしたアイスストーリーでは

東京ドームGIFT(1日)

RE_PRAY(6日+追加2日)

どれも事前にはそのストーリーの中身はわかってませんでしたよね。


なのにエコーズは先にストーリーブックが(購入希望者の)手許に届きました。


もちろん、ストーリーブックを読んだだけのときと、スケートを見てからとでは、違う解釈だったかな?と思った部分もあるんですけど。


最初に受けた印象、このストーリーから私が感じたものを書いておきたいんです〜


…………


VGHは優しいな…


VGHを作った人間たちより、VGHのほうが優しいな…


それはこのストーリーの作者が優しいからかな…


というのが、初読の印象でした。


たぶんVGH127は「他者の世話をするのに適した存在」として遺伝子操作されて作られたのでしょう。


と、私は読み解きました。

違う解釈もあるかもしれませんが。


だから、孤児を見捨てられなかった。

だから、その孤児を助けたかった。

なのに、それが許されない状況になった。

それでも、命懸けで助けようとした。

それが、叶わなかった…

そして、自身も助からなかった。


VGHたちにしてみたら、これは人間からの裏切りですよね。


人間は世話してくれる存在が欲しくてVGH127を作ったのに、その人間の世話をしてVGHが反乱分子と判断されたって、どう考えても裏切りでしかないでしょう?


なのにそのイツナの願いからか、ことの発端である孤児を自分たちの仲間VGHとして再生させた。


優しいだけではなかったかもしれないけど、

人間に「お前たちが捨てた人間で報復してやる」という感情もあったかもしれないし、

VGHとして再生したらこれほどの力を持っているのだと証明したかったというのも含まれていたかもしれないけど、

それでも、VGH257NOVAとして再生させたからには、VGHの仲間だったわけですから。


そして、暴走したあと眠らされていたのも、VGHの仲間たちによってでしょう。


VGHは暴走したNOVAを見捨てなかった。


優しいな…泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ


…………


VGH257NOVAの持つ力は「音の力」なので、SFとして読むならそれは「空気の振動を操作できる能力」ということになるのかな?と推測してました。


殺戮に使われるほどの空気の振動…


それは、共鳴も含めていたのかもしれませんね。


…………


エコーズが開催されてからは、映像のイメージのほうが強くなったけど。


ストーリーブックを読んだだけの時点では、VGH127は年配の女性のイメージでした。


孤児も含めて子どもたちの世話をする寮母さんのようなおばちゃん。


そう、自分自身を投影したのかもしれないけど、母代わりのような存在をVGH127と思ったんです。


だからあの「愛してる」は、母親の子どもに向けるような愛情と思ってました。


エコーズの影絵?では少女のようでしたけど。😅


…………


私が読み解いたものが全くの的外れだったとしても、

もしくは制作途中で路線変更したのだとしても、

羽生くんがあのストーリーを書いて演じて見せてくださった以上、

受け取るのはそれぞれに委ねられたと思います。


今日のTV放送を見てからまたイメージが変わる可能性もあるけど、

ストーリーブックを読んで、

エコーズを見て、

作り手の優しさを感じたことはここに書いて残しておきたかったんです〜


読んでくださってありがとうございました。