昨日の続きです。
(え、続くんやったん?)
以前読んだブログに、悪霊に取り憑かれた人は(特に昼間の明るい)空を見上げない、というふうに書いてありました。
(#羽生クラスタ空部 とかの方たちはそれだけでも守られてはるんやー)
そういえば、桜🌸が咲いてるときって、見上げることが多くありませんか?
(たいていの桜は人間より背ぇ高いし)
この季節、日本人がやたらとお花見したがるのも、冬の終わりにお祓いしてるのかもしれませんね。
(美しい花びらが舞い落ちるときには、その風情と共に浄化される気ぃするし)
…………
歌舞音曲の上達を目指す方たちは、それぞれ師匠からの導きや仲間たちとの切磋琢磨があるのでしょうけど。
(先達のメソッドと、新たな息吹の勢いと)
最高峰と言える高みにまで登りつめてしまうと、そこから先はご自身の試行錯誤によってしか進めなくなるのかもしれませんね。
(同じ高みを目指すライバルがいるなら、むしろありがたいんかも)
自分がどこまで登ってきたのかわからない、これから先の道がどの方向に向かっているのか見当がつかない、という中での「他の分野の高みにいる方との交流」はどれだけの指針になることでしょう。
(羽生くんが、さまざまな「歌舞音曲の第一人者」の教えを受けて、ますます目覚ましい上達してはるのが良かったわー)
羽生結弦選手はフィギュアスケート界ではGOATと呼ばれて、実績・才能・魅力を備え、さらにその実力は飛躍的に伸びていますよね。
(MIKIKOさんの教えを受けられたこと、野村萬斎さんとの対談、音楽家さんたちとの交流…全てが糧となったんやね)
たぶんそれまでの、フィギュアスケートに特化した練習だけでは得られなかった学びによって、氷上でも新たな身体表現ができるようになったのだと感じました。
(真っ直ぐ進むのは難しいの?とか、陸上で振り付けてからリンクでやると下手になった?とか、MIKIKO先生の求めるレベルに上がっていこうとしてはったし)
もちろん、スケート界の振り付け師さんや、他のスケーターさんたちからも学んだことは多かったのでしょうけど。
(憧れのスケーターさんたちの良いとこどりみたいな羽生くんやし)
自分よりも高みにいる相手だと思って仰ぎ見ると、その良いところが明確にわかって、自分もその高みにまで登りたいと思う原動力になったのかもしれませんね。
(原動力シリーズの蜷川さんのお写真の仕事も、羽生くんの表現力向上につながってたんやろね)
…………
誰かを貶めようと、見下す態度でいたら、そこからは学ぶことができませんよね。
(他者を見下してると、見上げないとあかんようになると上目遣いになるし、余計に卑屈さが)
…………
そういえば、平安時代の陰陽師は朝廷の役人で、天文学や暦学の専門家なんですよね?
(空を見るお仕事やんかー)
安倍晴明様が歴史上どのようなお仕事をなさったのか、虚実入り混じった小説ばかり読んでいた私にはわかりませんが。
(史実ばかりでも味気ないし)
星を見て印を結んでいる肖像画が残っているのなら、やはり天を見上げていた方だったのでしょうね。
(星詠みしんと天文学にならへんがな)
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羽生結弦選手の異名には、地に足のついた妖精というのもありましたけど。
(フリルを着た阿修羅とかも)
どれだけ高みを目指しても、一歩一歩踏みしめて登ってきたのでしょうね。
(リンクではよく重力が行方不明になったけどな)
高みを目指して天を見上げ、他業界の方たちを師匠と仰ぎ見る方が、どこまで登りつめるか楽しみですね。
(頑張って長生きして見るでー)
ツッコミつきの文章におつきあいいただき、ありがとうございました。
(さあ、NHKプラスさん見よう〜)