羽生結弦選手のスケートを見ていると、つくづく今のあいえすゆうの採点では評価しきれない良さがどんどん磨かれているなと感じます。
あ、恣意的採点で良さを良さと認めないのは論外の暴挙で、真っ当に採点していたとしても、という話です。
それこそ、スパイラルの足の高さや、イーグルの描くトレースを変えたとして、それでより音楽の良さを感じられるようになっても…
それってどう評価に反映するんですか?
そんな、採点で評価されるためのスケートをとっくに羽生くんは超えているんだなぁ〜と感じています。
ノッテステラータ2024のブルーレイが届いてからもずっと、今の羽生くんのほうも見て…&聴いていたのでなかなか見ていられなくて…今日やっと見終わりました。
そうしたら、改めてハイドロブレードの進化ぶりに目を見はりました。
私が羽生くんのハイドロを初めて見たのは、たぶん2015年のSEIMEI様だったと思います。
パリの散歩道でのヘランジとは違う、低い体勢で見せるスケーティングという認識でした。
わーカッコいい❣️🥰素敵〜
と思って見てました。
次のシーズンでもホプレガに入っていて、嬉しかったことを憶えています。
それからの競技用、EX用のプログラムにも入っていることが多くて、すっかり羽生くんの代名詞的な技になってますよね。
え?他にももっと代名詞的な技があるでしょうって?
カウンター3Aとか、
ビールマンスピンとか、
イーグルとか、
レイバックイナバウアーとか、
4Loとか、
4T-3Aとか、
シットツイズルとか、
フライングシットスピンとか、
…キリがないような気が…
(⌒-⌒; )
…ですが、プロ転向してからのプログラムで見たハイドロは…
めっちゃ進化してへん???
弧を描くトレースのコントロール具合がっっっ
え?こんなに直線に近い軌道でハイドロできるものなの?とか。
うわー、ずっとハイドロしてるやん…とか。
前向きに進んでいるハイドロ?とか。
ハイドロから回転して立ち上がってる?とか。
そりゃまあ以前からハイドロしながら氷にキスしてたくらいはありましたけどね、何ですかこの「自由自在にコントロールしてます」感ビシバシのハイドロは‼️
さらには「羽生くんまさかその衣装でスケートするの?」という、恐ろしくスケートに向かない長さの袖を捌きながらのハイドロ???
いやー、もう、目がハートになる前に点になるわー
そんなふうに、ハイドロだけを比べても、この進化具合はちょっと…現行の試合の採点方法では評価しきれないなと。
だいたい、競技のプログラムって…
時間と入れるエレメンツとを考えると、ギチギチのような気がするんですよね。
特に平昌オリンピック後のルール変更で、フリーの時間短縮されてからはそう感じてました。
今の羽生くんは、長い曲も見せてくださるし、短くしたものを連ねたピアノコレクションなどもあるし、スピンだけとか、ダンスに振り切ったプログラムもあって、どれも見応えありますよね。
こんなに自由自在なスケートを見せてくださるなんて…
眼福❣️幸せ❣️嬉しい❣️
羽生くんの見せたいと、私(たちファン)の見たいが一致する推し活〜
読んでくださってありがとうございました。