独り言です。


スポーツの面白さをどこに感じるか?はその競技によっても、自分がするのか見るのかによっても違うと思うけど、応援するのに熱が入るときて、立ちはだかる大きな壁を越えようとしてることが多いんとちゃうやろか。


私が羽生結弦選手のファンになった頃は、その大きな壁は「世界選手権3連覇中の絶対王者・Pチャン選手」やったと思うんや。


そらもう、スケーティングスキルで圧倒して、クワドを入れても失敗しない…


SP、フリー、合計得点の世界記録保持者やったし。


要は、そのPチャン選手に勝つためには、フリーではクワド2本と3A2本を決めてノーミスが最低ラインやったわけで。


それでも追いつけるかどうか微妙なとこ?


それを羽生くんは、フリーのクワド2本を違う種類にして、3A2本を後半で跳んで、とにかく基礎点を高く積み上げたんやね。


もちろん、技のクオリティもスケーティングもプログラムの完成度も上げて…


えらいこっちゃ。(⌒-⌒; )


でも、それが奏功して、(私がおちた)福岡GPFではSPの世界記録を羽生くんが出して、フリーも自己ベストで優勝したんやー


♪(v^_^)v


立ちはだかる壁に真っ向から挑んで、勝利をもぎ取った。


そんな試合でファンになって、

非常に光栄でございました。


…あれ?(^◇^;)


…………


羽生くんが挑んだ壁、乗り越えてきた試練は「マンガやアニメでも設定盛り過ぎ」と言われるレベルでした。


東日本大震災で被災したというのは、その人生でも最大の苦難やったと思うけど。


それ以外のときかて、「このうちのどれか一つだけでも、その試練を乗り越えて栄冠を掴んだら絶賛されるレベル」のことがいくつもあったし。


小学生の時には拠点リンクが閉鎖、

初出場のときの世界選手権では捻挫、

翌シーズンも満身創痍で出場、

オリンピック金メダリストになった翌シーズンには6練で衝突のアクシデント、

尿膜間遺残症の手術を受けないといけないのに全日本選手権出場、

その傷も癒えないうちに世界選手権出場、

リスフラン靭帯損傷しながら世界選手権出場、

右足靭帯損傷しながら連覇がかかるオリンピック出場…


ちょっとガーン


どれだけあるんやー😱


しかもまだ平昌オリンピックまでやし。


羽生くん、よくこんな中で闘い抜いてくれはった…泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ


…………


実は、平昌オリンピックからあと、もしも…


恣意的採点などという愚かな方法をあいえすゆうがやらなかったら羽生結弦選手がせっかくまだ試合に出場してくれているのだから。


その、

オリンピック連覇、世界初の4Lo成功者、世界記録保持者の

GOAT

羽生結弦選手

を「他の選手たちにとっての立ちはだかる大きな壁」として君臨させておけば。


それに挑む選手たちへの好感度って、もっと高かったと思うんですよね…


なのにあいえすゆうときたら、

羽生くんの得点を低く抑えるようなことをして→壁を低くして越えやすく設定、

他の一部の選手たちには甘く採点して→壁に梯子をかけてあげた?

羽生くんにハードスケジュールで負担を増やしてベストコンディションにならないようにして、

アクシデント続発→もはや壁自体に亀裂を入れる行為

選手たちが「立ちはだかる壁を越えられるようにお膳立てしました」状況にしてしもたんです〜


そりゃ、感動もへったくれもないがな。


北京オリンピックなんて私にしてみりゃそもそも、

生きて、スケートできる体で、とにかく無事に帰ってきてくれただけで…

😭😭


他の選手?


知らんがな。


見たっけ?


羽生くんの心配しかしとらんかったわ。


くらいのもんやったし。


それで、羽生くんのファンの方たち以外から見ても、その、壁を低くして傷つけて梯子で越えやすくしてもろた選手たちて、どない見えてたんやろね?


もし、自力で乗り越えていく気概のある選手が栄冠を掴んだなら、もっと違う結果に…もっと試合自体が面白く、見応えがあるものに…


もったいないことして、アホやわー


(あんなとこと縁が切れて、もう見んで済むようになって良かった)


今頑張っている選手たちは、自力で壁を乗り越えてきてやー


そのほうが応援してもらえるでー


独り言におつきあいいただき、ありがとうございました。