羽生結弦選手の単独アイスショーは、プロローグから始まって、GIFTはアイスストーリー、RE_PRAYがアイスストーリー2、エコーズがアイスストーリー3なんですよね。
私が受けた印象では、
プロローグ→アマチュア時代の振り返りノンフィクション
GIFT→フィクションとノンフィクションの間
RE_PRAY→フィクションとノンフィクションの間でフィクション寄り
エコーズ→フィクション
という感じで、「アイスストーリー」になってから、段階的にフィクションの割合が高くなってきたように思うんですよね。
プロローグはとにかく、プロ転向後最初のアイスショーをしかも単独でということだったので、
これまでの試合の応援への感謝が伝わるようにアマチュア時代を振り返りつつ、これからはプロとしてスケートを見せていきますという覚悟を観客も受け取るような構成になっていたのかな?と。
あれはもう、100%羽生結弦選手、映像もスケートも、SEIMEIもロミオも羽生くんのプログラムだったと思います。
GIFTになると、映像がストーリーになっていて…
演じるのも羽生くん、「黒の羽生くん」と「白の羽生くん」の対話が出てきたけど、それも内面の葛藤を表している感じでした。
語られる内容も、幼少期の羽生くんはこんな感じだったのか、この情景はあのときか、この心情の吐露はあの頃のことかと、羽生くんの経歴を知っていればおおよそ見当がつくようなものだったと思います。
ただ、だからといって全部が「羽生結弦選手のドキュメンタリー」か?というと、そういうわけでもなさそうですし…
フィクションとノンフィクションの間のストーリーと、私は受け取ったんですよね。
それがRE_PRAYになると、ゲームをする羽生くんになったわけで…
ゲームのキャラクターにもなっていたわけで…
ゲームのキャラクターになりきるほどに没頭してゲームをしている人物が、架空の存在なのか羽生くんご本人なのかがわからない〜
おまけに?前半と後半では髪型違うし。→そこ?😅
だけど、ストーリー内でしているゲームそのものが、羽生くんの創作ですよね?
使われた音楽のゲームを想起させるものではあっても、そのゲームそのものではない。
だったら、演じている人物は架空の存在っぽいかなぁ〜と。
それで、フィクションとノンフィクションの間でフィクション寄りと思いました。
そしてエコーズでは、ついに?フィクション100%になった感じで、主人公はVGH-257 Novaという名前で、存在している場所も時間も架空のところだったと思います。
プログラムたちも、羽生くん演じるNovaくんが演じていることになっていて…
???
その、主人公、登場人物の「VGH-257 Nova」であるとすぐにわかるように、お顔に銀色のペイントしていたのではないでしょうか。
あ、そういえば、私はあれを「VGHの印」として「V」が描かれているのかな?と勝手に思っていたんですが、どうだったんでしょうね?
とにかく、エコーズはフィクションなのだということで、アイスストーリーは3rdでようやく着地点を見つけたように感じました。
だから私は、これから先のアイスストーリーは、フィクションだけになるのではないかな、それともたまにノンフィクションも挟んでくるのかな、などと勝手に憶測しています〜
…………
ここからちょっと独り言。
完全に架空の、フィクションとしてのNovaくんを演じるということは…
現実の、羽生結弦選手とは違う存在、キャラクターとしての設定でスケートしていたということですよね。
それは、もう、現実での、アマチュアの試合のフィギュアスケートとは一線を画した、「羽生結弦のスケート」世界を確立させるという気概の現れなのかな?と…
羽生くんが今のスケートの試合に言及しないのも、それを利用しようとする輩が待ち受けているからなのではないかと。
だから、これからの羽生くんは、プロとしての理想的なスケートを目指すのだろうなと。
…………
エコーズロスっっっ
なので、とりあえず、エコーズの本?フォト?と、フラッグは申し込みました。
ノッテステラータのDVDは申し込み途中で接続が切れましたとスマホが…
ニャンでやねん〜
また明日に持ち越しか…( ̄▽ ̄;)
読んでくださってありがとうございました。