羽生結弦選手のエコーズを見て、ふっと思ったんですけど。


私ってひょっとして、芸術家のファンになったのは羽生くんが初めてなんじゃないの〜?


(^◇^;)


何をもってファンというのか、あるいは誰かを推しというのか、応援しているなら全員ファンに含まれるのか、ちょっとわからないんですけど。


私の感覚としては、

スポーツならその選手とかチームとか競技そのものを好きで応援しているのがファンで、

文化芸能ならその分野とか所属している個人を好きなのがファンなのではないかな?と思うんですよね。


そうなると、芸術家さんの場合は…?


創作物そのものと、芸術家さんご本人の双方をとても好き❣️ラブラブラブラブラブ


と、初めて思ったのが、私の場合羽生くんなわけで…


それまではたとえば、この作品はいいなぁ〜という感じで、いわば個々の作品を好きになっていたわけです。


ええ、ずっと車に乗っているときには入れたままになっているCD、私の一番お気に入りの「辻井伸行/皇帝・テンペスト」だって、この曲をこんなふうに弾いて欲しかったという願望そのままドンピシャだったので、運転のお供にしてるわけです。


だけど辻井さんのピアノなら全部好きか?と言われると、あるいはベートーヴェンの曲なら全部好きか?と言われると、そのあたりはよくわからないんですよね。


全部を探し出して鑑賞しようというほどの熱量がないので…


だけど、羽生結弦選手のスケートは、どのプログラムも全部好きなんです‼️


見たいプログラムは何回でも見たい、

見たことのない映像があるならなるべく見たい、

どのプログラムもいつでも見られるように保存したい、

それだけの熱量を持って「見たい」と望んでいるんです〜


だからこれが、芸術家のファンになるということなのかな?と思いました。


…………


2013年福岡GPFでおちたときは、私は「世界最高のスケートをするアスリート」のファンになったのだと思ってました。


ジャンプの基礎点やGOE、後半の1.1倍の加点などで世界王者に挑んでいく、若いのに度胸もあり勝つための戦略にも長けた選手だなと。


🥇金メダリストになって、次のシーズンに初戦で衝突のアクシデントがあったのに闘い抜いた気概。


もう、このへんからは心配性のオカン目線も混じってます。😅


バラ1とSEIMEIで点数の壁を粉砕して、世界記録を大幅に更新したので…


アスリートでしょ?

芸術家さんとは思ってませんがな。

誰がどう見ても、世界最高のアスリートです‼️


なのにだんだん、勝敗より、得点より、順位より、羽生くんのスケートを見たいという思いのほうが強くなったのは…


偏向採点の悪影響もあったし、

あいえすゆうとすけれんの忖度に辟易していて、

メディアの印象操作にウンザリしていたからなのでしょうね。


羽生結弦選手のスケートを見られる機会

の大半が試合だったので…


そのときは、アスリートである羽生くんを応援しているファンとして、試合以外に競技プログラムを見ることはできなかったから見ていたのだなと。


何しろ採点が酷かったので、

キスクラでの羽生くんの表情を見るのもつらくなってきて、

だけど一番つらいのは羽生くんなんだからと思って、

見届けていく他なかったわけです。


でも、今ならわかります。


もう、2015年GPFよりあとの試合は、

特に平昌オリンピック後になったら、


私は試合結果よりも、羽生くんのスケートを見たい一心でいたのだなと。


もう壊れてしまったHDDの中に、得点も順位も表示される前の「競技プログラムでスケートするだけの羽生結弦選手」がいくつか保存してありました。


EXやアイスショーのプログラムもいくつか。


DVDに入れてありますけど、探すのが大変かも。(⌒-⌒; )


…………


ここまで書いてきて、ふと…


アーティスト(で、クリエイターで、プロデューサー)の羽生くんのファンなんだ、と自覚したのに。


何故私はずっと「羽生結弦選手」と呼んでいるのかなぁ〜?


なんて思ったけど。


よく考えてみたら、「職業・羽生結弦」なんですから、ご本人が選手と呼ばれることを望んでいるのなら、それでいいのだろうなということで。


はい、ここまで延々とかかって、そこに行き着いたわけです〜


唯一無二の、アイスストーリーの創始者で、制作・総指揮を務めるスケーター…


どこまでも、多才で多彩やー╰(*´︶`*)╯♡


と、羽生結弦絶賛委員会活動的な結論に落ち着きました❣️


読んでくださってありがとうございました。