明日からエコーズ広島公演ですね。
あちらこちらでチケットや交通広告やアクセス情報などの話題を見かけて、現地には行かない私もワクワクしています〜
さいたまに続いて今回も、諸外国から観戦にいらっしゃるようですし。
羽生結弦選手のアイスストーリーも、日本も、広島も、楽しんでもらえると嬉しいですね。
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これまで、羽生くんご自身の足跡を辿ったようなプロローグは別として。
アイスストーリーである、GIFT、RE_PRAY、ECHOES OF LIFEはどれも、羽生くんが紡いだストーリーで羽生くんが滑っているけど、羽生くんご自身のことではないストーリーなんですよね?
フィクションとノンフィクションの狭間のような、羽生くんご自身のことのような錯覚をしてしまうけど厳密にはそうじゃないような、不思議な感覚で受け取ってきました。
だけどそもそも、フィクションの物語だって、作者さんの経験や思考が土台になっていると思うので、ストーリーの流れから感じるものは作者さんへの共感だったり発見だったりするのではないでしょうか。
私は物語、小説、マンガなど、ストーリーにハマることが多かったので…
羽生結弦選手の生き方自体にも心惹かれるけど、その紡ぎ出す世界観やストーリーにも魅了されているんです〜
それで、GIFT、RE_PRAY、エコーズの世界観に触れて、
世界最高の
羽生結弦選手のスケート
という部分を取っ払ったとしても、その物語自体にどれだけ魅力を感じるか?と考えたときに、
私の好みドンピシャやんかー
などと、今さら思い当たったわけです。
え?私の好み?
まず、ハッピーエンドであることが大前提です。
次に、主人公に共感できること。
さらに、主人公に注がれる愛情を感じ取れること。
これは、作者からでも他の登場人物からでも。
あとは、できたら、ハッピーエンドの先に想像の余地、余韻があれば嬉しいです。
GIFTからも、
RE_PRAYからも、
エコーズからも、
そういう「私がその物語の世界観に浸ることを望む」ような、ストーリーを感じとりました。
そこに、羽生くんの「世界最高のスケート」があって完成するんですよ?
なんて贅沢なんやー❣️
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GIFTで、「苦しいのは僕だけじゃなかった」と、
共感する意図を感じて、
RE_PRAYで、「・・・と思う 自信はないけれど」と、出した結論を絶対的なものにせずに、
エコーズで、勝利したことに「よかったの、だろうか?」と疑問を持つような、
個人的なものと普遍的なものが混在して、
共感と孤高の両方が感じられる、
こんなストーリーを紡いでくださったことが、
めっちゃ嬉しいです〜
羽生くんも、羽生くんのストーリーの主人公も、大好きやー🥰
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羽生結弦選手が健康で、思い描くスケートができますように。
読んでくださってありがとうございました。