人々が月ばかりを眺めているからといって、

「あの星のほうがもっと綺麗だ」と言ったところで、

そちらに目を移すことがあるのでしょうか。


月が薄く細くなっているときを狙って、

星を見させようとしても、

さまざまに形を変えていく月に魅了されるばかり。


業を煮やしていっそのこと雲で隠してしまえば良いなどとしたところで、

空を見上げる人々が減っていくばかり。


…………


あ、何の比喩かわかってもらえましたか?


…………


フィギュアスケートの競技人気が落ちているという話をネットニュースで読みました。


スターがいないとか何とか言っているうちは、ダメですね。


毎回のように引き合いに出して申し訳ないけど、高校野球なら甲子園のスターが現れたところで「3年後には出場しない」んです。


フィギュアスケートもアマチュアの試合なら、いずれ今の選手たちはそこを「卒業」していくんですよね。


それを踏まえて、自分たちでスターを作ろうなどとあつかましいことを考えるのをやめて、

まずは「空を覆いつくす雲」を晴らしてはどうですか?


-12.7等星の満月を隠すために、

「恣意的採点の横行」という暗雲を立ち込めさせたけど、

空を見上げる人々が減ってしまっただけでしょう?


まずはその暗雲を晴らしてくださいね。


話はそれからだ。


…………


実際のところ、選手たちは頑張っているのだと思います。


それを見たいと思うことが、ないとは言えないけど。


公正で厳密な採点にならないことには、その星の光を見る気にもなれないので。


誰も月ほどの輝きにはなれなくても、満天の星空なら見上げる甲斐もあるけど。


雲間から見えるかどうかわからない光までは、探してられませんから。


月以外は。


…………


ところで、羽生結弦選手のエコーズなんですが、私…グッズ購入で失敗してしまったんです〜


まず、ストーリーブックは先に届きました。


次に、ライブビュー会場で欲しいものを購入したあとで、そこで入手できなかったものをまとめて通販で…と思っていたんです。


それで、ライブビューのときにTシャツは買えました。


ええ、もともとTシャツかパーカーかどちらかは買おうと思っていたんです。


チョコレートはさすがに、映画館では無理よね?食べたいけど…


でも、パンフは扱ってくれてもいいのに、ありませんでしたね。


というわけで、通販サイトで「やっぱりパーカーも欲しいなー、あっ、チョコレート食べたい❣️あとは、タオルも買おう〜」



……


………


申し込み完了してから、気づく。


パンフ申し込みしてへんかったがなびっくりガーンえーん


あの〜


RE_PRAYのとき、佐賀公演とか追加のグッズも出ましたよね?


横浜公演のときには(結果的にフラグになった)フラッグも出ましたよね?


よし、広島公演のときか千葉公演のときに、追加グッズと一緒に買おう…


…………


羽生結弦選手のアイスストーリーは、

リンク上の舞台劇のようでもあり、

映画と生のパフォーマンスとの共演のようでもあり、

新たな発見に満ちていますよね。


現地観戦できる方たちの人数は限られているけど、

ライブビューで、CS放送で、配信で、

見たい方たちのところに届くように

羽生結弦選手

が頑張ってくださっています。


楽しみながら、無理のない範囲で、応援していけたらいいなと思っています。


読んでくださってありがとうございました。