フィギュアスケート界のこれまでの流れを見ていると、ざっくりとこんな感じかなぁと思うんですが。
○6.0満点時代
実績により評価がある程度決まる部分がある。
オリンピックメダリストがすぐにプロになると競技が盛り上がらないから?引き止めるために年齢制限したり、試合でも賞金稼ぎできるように変化。
○トリノ五輪
ソルトレイク五輪での採点不正疑惑を経ての、新採点方式になって最初のオリンピック。
旧採点システムで培ってきたスキルと、新採点方式に対応できる柔軟さが勝敗に影響。
○平昌五輪
ソチオリンピックくらいまでは「採点不正疑惑をもう持たれないように」とある程度?気をつけていたけど、2015年NHK杯での点数の壁粉砕の衝撃からあとは、恣意的採点が横行することに。
平昌オリンピックでその集大成として?某大国の選手に金メダルをとらせて世代交代を印象づけ、スターの座を現金メダリストから移させる予定だったのが頓挫。
北京オリンピックではそれが達成できたのか…
???
…………
本当は羽生結弦選手ほど、あいえすゆうにとってありがたい存在はなかったと思うんですよね。
オリンピック金メダリストは引退したり休養したりで、特にオリンピックの次のシーズンには誰も出て来なかったりしますから。
金メダリストが試合に出ると、話題性もあるけど「格が違う」んですよね。
いわば競技の顔なんですから。
まして、衝突のアクシデントもあったのに、試合に出続けて…
正直言って2014〜15シーズンのフィギュアスケート界は、羽生くんお一人で背負っていたと言えるくらいだったのでは?
2015年のGPFで、その前の試合の異次元得点をさらに更新して、後続との差は恐ろしいほどになりました。
このままでは次のオリンピックまでぶっちぎりになってしまう、それではまずい…とでも思ったのかもしれないけど、ここが分岐点でしたね。
そのあと、羽生くんの点数を抑えめにしながら、他の選手たちには甘い目に採点していった…
そんなことをしなかったら、今頃はもっと真っ当な採点で競技の隆盛が空前絶後レベルだったはず。
何故か?
それまで人種的に不利だと思われていた、
アジアの一国のそれまで知られてなかったディテールの音楽を使用した、
大国の推しではない選手でも、
本人の実力で、それにふさわしい高評価を得ることが可能‼️
という「競技自体の信用性にも関わる実績」を世界に示した…
そのままだったら、公正な採点競技のお手本の位置を確保できたし、
オリンピック金メダリストがメガスターになるのを見た世界が、
フィギュアスケートにもっと興味をもったのに。
残念ながらその興味、そして好感度は、そのレベルに達した羽生結弦選手お一人だけに集中してしまいましたね〜
恣意的採点の横行で、試合よりも「極上のスケートを見せてくれる唯一のスケーター」だけを見たいという結果になったので。
…………
プロ転向後の羽生くんにしたって、スケート界の目指すべきお手本なんですよね。
アイスショーの業界が斜陽産業化してきたのは、スケーターさんたちが馴れ合いで「この程度でいいだろう」を続けてきたからなのでは?
常に新たな挑戦をして、ご自身のレベルアップをはかって、世界に「これは後世に残る作品」と思われるものを毎回見せている
羽生結弦選手
だけが集客できているということは…
他のアイスショーも、「試合じゃないからこの程度でいいかー」じゃなくて、
もっとレベルの高いものを見せられるようになればいいという、指針になっているんですから。
…………
スケートも、考えかたも、生き方自体がお手本になる競技の顔…
そんなオリンピック金メダリストを貶めることであいえすゆうが得ようとしたものは、
結局手に入らないまま…
砂上の楼閣が崩れた先は?
…………
羽生結弦選手がお一人で築き上げた、僅か2年あまりで積み上げた実績は、
単独アイスショーのチケット争奪戦&初日からライブビュー&CS放送という成果に繋がっているんですね❣️
私はそれを見させていただきたく、12月7日、草津イオンシネマのライブビューに申し込みました。
クレジットカードがうまくいかなくて、別のに変えて何とかできたけど…焦ったわー(^◇^;)
見られますように‼️
↑
ライブビューまで抽選って…
(⌒-⌒; )
ほんまに一人勝ち状態やなー
( ̄▽ ̄;)
読んでくださってありがとうございました。